みなさん、おはようございます。
ちょっと日常から脱走したくなって、昨日は映画館へ逃げ込みました。
といっても、早朝から勉強を始めてスケジュールを終わらせてから。
読書は、お休みにして。
ガウディ展にするか、映画にするか迷ったのですが、ガウディ展の方はお高かったので、
もしかすると水曜日は映画が安くなるかもという期待もあって、映画にしました。
昔はそんなサービスデイもあったのですが、昨日は普通の値段でした。
なんの映画を見たかというと、「プラダを着た悪魔2」です。
王道中の王道。
正直、この映画を映画館で見るかどうか迷いました。
一作目は子どもが少し大きくなって、自分の時間が持てるようになった頃、
レンタルをしてパソコンで見たのを覚えています。
小さな画面で鑑賞しましたが、華やかな世界と主人公が成長してゆく姿に
胸がときめいたのを覚えています。
2作目もDVDで見てもいいかなと思ったのと、20年の時を経てもう一度この映画を
作成したことの意味ってあるのだろうか?という疑問があって、わざわざ映画館に
足を運ぶのはどうなのだろうと迷いました。
まあ、行くだけ行ってみようか。いい席が取れそうだったら、見てもいいかな。
選んだ映画館はこじんまりとしていて、どこか懐かしさを感じました。
平日の昼間から映画館で上映時間を待ってベンチに腰を掛けている人たちの中にいると、
長らくこういう豊かな時間を過ごしたことがなかったなと、心地よく感じました。
残念ながら、「プラダ…」の関連グッズは販売されていませんでしたが、パンフレットを
購入しました。
真っ赤なピンヒールが描かれた、とてもスタイリッシュな表紙です。
ピンヒールのかかとは、デビルの持っているスティックの先っぽの
フォークみたいなデザイン。
長い待ち時間を過ごした後、コーヒーを購入していざシアターへ。
私が選んだ席は、普段なら選ばない前席。
やっぱり真ん中で見たいなと思ったら、真ん中の席がほとんど埋まっていて、
仕方なく前方の真ん中の席で。
周りに誰もいなくて、貸し切り状態でした。
それもあって、映画に没入できました。雑音も、スマホの明かりもなくて。
でも映画の音響が大きくて、びっくりすることはありましたが。
感想を一言でいえば、お値段以上!
この作品は映画館で見て正解だったなと思いました。
前方で見たこともあって、車の行き交う様子も華やかなドレスが揺らめく姿も
臨場感があって、まるでスクリーンの中に吸い込まれたみたいでした。
テーマもよかったですね。
紙からデジタルへ。人からAIへ。
この時代の変化や人々の戸惑いを表していました。
だから、20年ぶりに映画化されたのかと納得しました。
その意義は十分にあると思います。
ミランダの登場シーンには、ハッと息をのみました。
アンディが、こんなに頼りがいのある人物に成長しているとは。
どんどん映画の世界に心奪われて、ずっとこの世界にとどまっていたいなと
思うほど、あっという間の2時間でした。
ああ、久しぶりに海外旅行したくなりました。
ファッションもさることながら、風景の映像もとても美しかったです。
映画を見ながら、「記事を書くこと」の意味についても考えさせられました。
私の場合は、単なるブログの記事にしかすぎませんが、やはりAIが台頭している今
そして活字離れしている流れの中で、文章を書くということの意義が問われているような
気がしました。
言葉というのは、その人の生きざまが反映されている、その人の思考や視点が
影響している。言葉を通じて、その人を知ることができるのではないかと
思います。
それは、果たしてAIにその役割を果たすことができるのでしょうか?
ひとは、もはや「人間らしさ」を必要としないのでしょうか?
同時に、映画館で映画を見るという「体験」も、忘れかけていた何かの感覚を
思い出すことができたように思います。
ポッポコーンの香ばしい香り、薄暗闇で座席を探すわくわく感、
シートの座り心地。迫力の音響。
昔よりもはるかに美しくなった映像。
いつ終わるかわからない最後の字幕。
それでも、だれも席を立とうとしないから、仕方なく終わるまで待つ。
ここでしか味わえない体験。
「映画館」も後世まで残ってほしいですね。
映画を見終わった後、ルパン三世のテーマソングを作曲された
大野雄二さんの訃報が届きました。
残念ですね。
ルパン三世のテーマも永遠に。
それでは、よい一日を!