みなさん、おはようございます。
友人が、「論文一本読むだけでも、結構頭のメモリ使うから、一年に
読める数はそんなに多くないよ。異分野ならなおさら。」
と言っていましたが、論文を読みなれているはずの友人がそうであるなら、
私などは今回相当の容量を消耗してしまったのでしょう。
しばらく勉強量を減らし、極力頭を休めることにしようと思います。
頭の使いすぎはよくない。
さて、先日数学の概念についての本を購入した旨をお話しましたが、
ちょっと気分転換に散歩のおともに持ち歩こうかと思ったところ、
序盤からこの本はいいなと感じたので、先にタイトルだけでも
ご紹介します。
著者の森田真生氏の肩書は「独立研究者」と。もうこれを見ただけで
気になって仕方がありません。
そして、この作品は初の著書で「小林秀雄賞を最年少で受賞」されたと。
みなさんも、よかったらチェックしてみてはいかがでしょうか。
森田真生(著)『数学する身体』(新潮社版, 2018,¥520)
少し「人工知能」のことにも触れられています。
まだほんの少し読んだだけですが、私が「数字」って何だろう?
時間の感覚とか距離の感覚、買い物をした時の合計金額の感覚が
体に刻みこまれているような感覚ってありませんか?
数字が体に染み込んでいるような。
そんな日ごろから抱いている疑問に答えてくれそうな本だなと
いう気がして購入しました。
さて、『宇宙兄弟』は男くさくて、なんだか懐かしくて、いいですね。
まだ続いているのかな?
中学生の時に、社会科の先生がおっしゃっていた言葉が今も
心に刻まれています。
人間は遥か彼方宇宙に行くことが可能になったのに、
未だ地球の中の海底の奥深くには届くことができないと。
先日の悲報を知り、ふとこの言葉を思い出しました。
この課題を解決できる日がいつか来るのでしょうか?
それでは、また。