みなさん、こんにちは。
今朝も、ぬか床をかきませようと容器のふたを開けたところ、
ほんのり甘い柔らかい香りがしました。
ぬか床も、ふんわりと膨らんでいました。
ぬか漬けの「美味しいサイン」は、ぬか床の「フルティーな香り」だとか。
近づいてきたかな?
また水気が出てきたので、「発酵」とかかれた追加用のぬか床の素を入れたおかげです。
さて今回ご紹介する本も、読み終わってから少し間を置いて「熟成」させてから
投稿しようと思いました。本によっては、いったん頭の中で寝させてから書き出すことが
あります。どうしてもまとまらない時は、例のごとく歩きながら整理します。
今回は時間が迫っていて、十分に熟成する前に書き出しているので、お味の方は
自信がありませんが。
白辺 陽(著)『生成AI 社会を激変させるAIの想像力』
(ダイヤモンド・グラフィック社, 2023年, ¥1,870)
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このブログを書いている最中にも、更にどんどん新しい生成AIのサービスが発表されているようですね。
本書の前半では執筆している時点で、発表されている生成AIのサービスの事例が
紹介されています。非常に興味深い内容です。
本書は、参考書として手元においておきたいです。
でも、おそらくこれからどんどん情報が更新されていくので、本もアップデート
していかなければならないことでしょう。
ただ、根本的に考えなければならない問題もあり、生成AIが普及した場合にどのような
問題が生じるのか、どのような懸念があるのか、本書で指摘されています。
正直な感想としては、現時点で書かれている内容は、まだ想定内のこと。
今後、もっと想像できなかったような問題が生じるだろうとも思います。
本書の最後に、著者が想像する未来像が描かれています。
生成AIは驚異だけでなく、希望も与えてくれるのだと、期待が持てます。
私のようなブログの投稿者は生成AIの出現によって、まさに絶滅危惧種な
訳ですが、まあ生成AIが素晴らしい解決策を提示してくれるなら、それは
喜んで歓迎します。
一方で、「人間らしさ」って何だろうな?とも考えてしまします。
私のブログは一言でいえば「泥臭い」。私の生き方も「泥臭い」から。
あとは、読者の皆さんに選択していただくしかないなと思う次第です。
最後に、私の稚拙な総評を書かせてください。
私の頭の中で熟成させてひらめいたのが、以前ブログでご紹介したこの本。
この記事、消えてしまったかな?
今泉忠明(監修)『わけあって絶滅しました。』(ダイヤモンド社)
この本を読んで想像したのが、「組織」にも当てはまるのではないかと。
結局環境に、時代の変化に順応できなかった「組織」が絶滅してしまったのだと。
そして、今改めて思うのが、生成AIが人類の進化の大きな転換点をもたらすものでは
ないだろうかと。
選択肢は3つ。「絶滅」か「順応」かそして「進化」か。
そして、私は将棋の藤井颯太棋聖(今現在はこの呼称でいいのでしょうか?)
のことを思い浮かべました。
AIの登場により、とんでもない逸材が現れた。きっと生成AIの登場により、
とんでもなく進化した人材が誕生することは間違いないでしょう。
それこそが、人類の「進化」。それこそが人類の希望。
そう思ってもよいのではないでしょうか?
さて、次回ですが、(すみません『ナレッジ・イネーブリング』はちびちび進めます)
「禅」に行きましょうか。「マインド」。
それでは、また。
みなさまも、よい連休を!