みなさん、おはようございます。
久しぶりに早く目が覚めました。
昨晩は、福岡伸一先生の
【福岡伸一の知恵の学校】第一回|生物と無生物のあいだ
を視聴しました。
とても印象に残るお話が聞けました。
早く2回目も聞きたい気持ちです。
お話の中で、先生の子どもの頃の愛読書を知ることができたのですが、
なるほど読書遍歴というのは、その人のその後の人生に及ぼす影響は
大きいのかもしれないという気がしました。
お話を聞きながら、自分の幼いころの記憶をたぐり寄せました。
私の子どもの頃読んだ本は、というといたって平凡でした。
物語というか、小説がメインだったと思います。
童話やとんち話、シャーロックホームズなどの推理小説も
読みました。
お気に入りだったのが『スッコケ三人組シリーズ』でした。
多分ほとんど図書館で借りて読んだんじゃないかな。
新刊が出るのが待ち遠しかったのを覚えています。
少し大きくなって、伝記を読むようになりました。
一番のお気に入りは「野口英世」でした。
多分人生で最も影響を受けた本かもしれません。
衝撃的だった本は『アンクル・トムの小屋』です。
まだ世界史を勉強する前だったので、初めて世の中の
理不尽さをその時知ったのではないかと思います。
私のその後の進路に影響を与えたものの一つだったのかもしれません。
ブログを始めて、本を読むことがだんだん「タスク」になってきています。
最近小説を読む機会がなくなったなと、残念に思うようになりました。
小説を読むと、その世界観にどっぷりはまってしまうので、今はまだ
そんな余裕はないかな。
せっかくなので、私の本棚の「肥やし」を3冊ほどご紹介してみますね。
いつか読もう、読もうと何年も眠っている本たちです。
1.服部 正也(著)『ルワンダ中央銀行総裁日記』(中公新書)
2. 竹田 英次(著)
『研究マネージメント―「モノ」財から「知」財の時代へ』
(丸善プラネット)
3.ロルフ・ド・ベリー(著)安原実津(訳)
『Think clearly(シンク・クリアリ―)』(サンマーク出版)
です。
このブログで紹介する予定はありませんが、これは自分用に読みたいと思っています。
先日図書館の前を通ったのですが、幅広い層の人達が図書館に入っていかれる姿を
見て、希望を感じました。
本を読まなくなった人も増えているかもしれませんが、本好きの人はまだまだたくさん
いらっしゃるのだと。
昨日の福岡先生の動画を見て、忘れかけていた本を探すときの、
そして本と出会ったときのワクワク感を少し思い出しました。
ワクワクしなくなったら、少し休めばいいのかもしれませんね。
人間の好奇心も探求心も、なくなることはないのでしょうから。
外が少し明るくなってきたようです。
さあ、そろそろ勉強の方もアクセルを踏まないと。
それでは、よい一日を!