コレクション3(本紹介あり)

続投です。

昨日は大阪中之島の国立国際美術館で開催中の

「コレクション3」を見に行ってきました。

時間がなくて、急ぎ足で回ったので、今回は写真の撮影をしていません。

コレクション3は「反射する都市」と通年展示「コレクション・ハイライト」の

二部構成となっていました。

今回のお目当ては「反射する都市」。

ところで、みなさんは「都市」という言葉にどんなイメージを抱くのでしょうか?

私は、「活気あふれる」「エネルギッシュな」「雑多な」そんなイメージを抱いています。

展示場では、1950年代の作品から順に展示されていましたが、

私のイメージを裏切るかのように、一種の「不安」や「冷たさ」を感じるような

作品が並んでいました。

そうか、「都市化」というのは、光と闇の両面があるんだったな。

感じ方は人それぞれだと思いますが、私にとっては今回の展示が

全体を通して、都市という塀の中というイメージと、

最後のスーツを切り刻む映像に見受けられる、「人間性の回復」という

メッセージを受け取った気がします。

未来の都市の理想像は、「人間性の回復」「温かい都市」

開かれた都市。そんなイメージが沸いてきました。

みなさんは、どんな感想をお持ちになられたのでしょうか。

帰りにミュージアムショップに立ち寄りましたが、私が見た限りでは

今回の展覧会の絵ハガキはなかったように思います。残念。

あと、そう今回は「写真」にも興味があったんでした。

どんな構図で写真が撮影されているのだろうと。

いろいろな写真を見て感じたのですが、それぞれの写真に物語性を感じました。

想像が掻き立てられるような写真。

ガードレールの写真すら、何か多くの情報を秘めていて、そのガードレールの前に

自分がテレポーテーションして、じっと眺めているような気分になりました。

腕の良しあしだけではなく、こういう物語性をも感じさせる構図を選ぶ

カメラマンの人間性、生き様、感性、そういったものを感じることができました。

写真って、なんの変哲もない日常風景ですら、こんなにも多くの情報を切り取る

ことができるんだなと、学びました。

入場料も500円しなかったですよ。

もう一回行きたいな。

気になる方は、是非チェックしてみてください。

さて、帰りに堂島アバンザジュンク堂書店さんに立ち寄り

本を一冊購入しました。

相方を探して、迷路のような本棚を歩き回ると今回は数学コーナーで見つけました。

エッシャーの本もあり、面白そうだなと思ったのですが、

今回目についたの森田真生さんの本。

『数学の贈り物』(ミシマ社)

です。

森田真生さんといえば、『数学する身体』がとても衝撃的な本でした。

その後、数冊森田さんの本を買いましたが、『偶然の散歩』というエッセイ集も

とても感動しました。

日常で数学を使う機会と言えば、応用情報処理技術者試験で少々簡単な

数学を使う程度で、あまり身近なものではないのですが、数学というのは

どこか神秘的で、憧れを感じます。

今回も随筆集のようなのですが、散歩やちょっとしたお出かけのお供に

持ち歩いて、ベンチに腰掛けてコーヒーでも飲みながら読みたいなと

思います。

さて、もっか『知性の構造』を読み進めているところですが、

5章もかなりの難易度でした。

でも、おそらくとても大事なことが書かれているように感じます。

このブログを読んでいただいている方で、『知性の構造』を

もう読み終えた、もしくは私のように二巡目を読んでいるところ、

もしくは一巡目を読んでいるところ、という方はいらっしゃいますでしょうか?

生成AIが市民権を得ているなか、今こそ「言語」とは何か?

問い直すべき時が来ているように感じます。

4章の「解釈学」、5章の「意味論」。ここは踏ん張りどころですね。

今日は6章を読もうと思います。

それでは、また。

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