少子化(2)- 心の声-

みなさん、おはようございます。

といっても、この記事を投稿する頃はみなさんご就寝中だと思います。

朝からお弁当を準備して、今土鍋で炊いたご飯を冷ましています。

冷めたらおにぎりを握ります。

この作業が一番つらい。

最近は、ついにウォーキングシューズを履きつぶして

靴底も生地もボロボロになったので、新しいシューズを買いました。

今度はちょっと固めで、足にぴったりフィットしています。

そのうち足になじんで柔らかくなるのかな。

歩くのはタダだと思っていましたが、ウォーキングシュースって

結構いいお値段がしますね。

でも、もう普通のシューズで1万歩は歩けない。

さて、今回ご紹介するのは、再び「少子化」問題にフォーカスした

この本

海老原 嗣生(えびはら つぐお)著『少子化 女“性”たちの言葉なき主張』

(プレジデント社, 2024,¥1591+税)

少子化問題がクローズアップされたときに、私は違和感を感じました。

あれ?第2次ベビーブームがあったのに、第3次ベビーブームってなんで

起きなかったんだろう?

そうですよね、第2次ベビーブーム世代は、もう結婚出産を迎える時期を

過ぎているので、人口が増えるはずだったのに、そうはならなかった。

なぜだろう?

そんな疑問に対して、本書は明確にその根拠を示しています。

結論から言いますと、この問題は未婚の方々だけでなく社会の意識を

変えなければいけないということだと思います。

著者曰く、私たちの結婚観が「昭和」の価値観から変わっていないということ。

男性は女性よりも、社会的地位が高くなければならないという

時代遅れの価値観を。

確かに、第2次ベビーブーム世代あたりから、女性が4年制大学に進学する

割合は増え始めていたように思います。

それ以降、女性の大学進学率は上昇し、就職も一般職から総合職の門戸も広がった

様ですね。

本書を読みながら、私が就職したころとはずいぶん違って男女格差が

解消されていったのだなと思いました。

なので、私の価値観もかなり古いものだとわかりました。

あ、大事なことを思い出しました。

著者のプロフィールに触れなければいけません。

海老原氏は、リクルート人材センター(現リクルートキャリア)に入社。

リクルートワークス研究所にて、雑誌Works編集長を務められる。

現在はHRコンサルティング会社ニッチモ、HRmics編集長。

大変失礼しました。以前投稿した記事で、海老原氏のことを女性だと

勘違いしておりました。

女性目線で書かれた本だなと思ったので、てっきり女性だと勘違いしておりました。

男性が、女性の立場をこのように代弁していただけるというのは、非常に貴重な

本だと思います。

海老原さんの経歴からもわかるように、仕事をする女性をよく知る方が

未婚女性のうち働く女性が結婚を選ばない理由について、説得力のある

仮説を立てています。

私は、これまた勘違いをしておりましたが、なぜ未婚の問題について

女性の労働についてフォーカスされるのか、その理由がやっとわかりました。

そうですよね、家事手伝いという方はおそらくほとんど少なくて、

未婚女性の多くが働いていらっしゃるということですよね。

女性が経済的に自立して、男性を頼らなくても一人で生活できるようになったと

いうことですね。

私も、以前独身女性の方が投稿される動画がお勧めで何度か上がってきましたが

確かにバリバリ仕事をされていて、生活にもゆとりがある方が多いなという

印象でした。

自由でいいと言われると少し羨ましくもなりますが、

口を揃えて、万が一の時、老後が心配とおっしゃられていました。

なぜ彼女たちは、「独身○○歳」と自分をさらけ出すのだろう?

自虐なのか、それとも誇りなのか。

いづれにしても、その強さに感服いたします。

もし自分が同じ立場だったら、どうなんだろう?

親や親せき、友達から結婚をせかされて、きっと耳を

ふさぎたくなるだろうなと思います。

焦りだってあるだろうし、諦めもあるかもしれない。

もし、公共機関で結婚の相談ができるなら、例えばハローワークみたいに

ちょっと行ってみようかなと思うかもしれない。

今はアプリもあるみたいだけど、やっぱり人を介して相談したいと

思うかな。

焦らせず、でも、いつでも気軽に相談できる場を社会がもっと提供すべきでは

ないだろうか?

もっと、彼女たちの心の声に耳を傾けるべきなのではないだろうか。

今回は、女性の側からアプローチした「少子化問題」でしたが

未婚率が上昇しているのは男性も同じ。

同様に男性側にも、相談できる場を設けてほしいと、これは

親の立場からも切に願います。

働いて、結婚して、子育てもされている女性の方もたくさんいらっしゃいます。

両立は不可能ではない。

必要なのは社会も価値観を見直すことだということのようです。

男性が上とか女性が上とか関係なく、お互いに支え合って

家庭を築いていけるように、温かく見守りたいですね。

少子化の問題は、まだまだ根が深いようですが、

とりあえずいったんこれで終わりたいと思います。

人の心に踏み込むというのは、やっぱりできないですよね。

社会が変わらないと、人の心は変わらないと思います。

変わるのはまず、私たちからではないでしょうか。

それでは、次回は野中郁次郎教授の『知識創造企業』を再び

読み直したいと思います。前半だけにする予定です。

もう一度、イノベーションにおける「知識」の役割について

振り返ってみたいと思います。

あと、うちの相方が推奨している

牛尾 剛(著)『部下としてのAI 世界一流エンジニアの進化術』

この本は、みなさんもうお読みになられましたか?

話題の本のようなので、多くの方が読まれていると思います。

この本も近々読みたいなと思っています。

外が明るくなりました。

さあ、今日も一日頑張るぞ!

よい一日を!

カテゴリー: ソーシャル・イノベーション, 問題解決 パーマリンク

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