<Social Inovation>新しい都市論

みなさん、こんばんは。

今日ご紹介するのは、

吉江 俊(著)『<迂回する経済>の都市論』

(学芸出版社, 2024,¥2,400+税)

です。

読み終わった感想は、率直に言って、「つかみどころがない」本だと

思いました。

私も大学院時代に、少し「都市計画」の授業を受講したことがありました。

都市計画というと、ハード面からのアプローチをイメージしていたのですが

この本は、哲学的で、ソフト面からアプローチした斬新な都市計画論だなと

感じました。とはいうものの、私も素人なのでよくわからないのですが。

なぜ、「つかみどころがない」と感じたのか?

それこそが、著者の狙い通りだったのです。

「迂回する経済」。まさに一筋縄ではいかない、都市計画論。

哲学的であり、経済的、社会学的、心理的、様々な分野からの

アプローチが幾重にも織りなされていて、そしてユニークなテーマの

フィールドワークの記録が紹介されていることもあって、

頭の中が混乱してしまいます。

本書では、「直進する経済」「迂回する経済」そして「パブリックライフ」

というキーワードが頻繁に使われています。

明確な答えが与えられることもなく、著者の問いかけに対し

モヤモヤとした感情を置き去りにして、本書は終わりを迎えます。

どんなに素晴らしい都市計画を築いたとしても、結局は「ひと」が

「場」を作り、そこに「意味」が生まれるのだと。

本書に出会う前は、都市計画は防災・防犯・快適な暮らしを実現する

システム作りだと思っていましたが、実はそれだけではありませんでした。

また、経済的利益を優先する都市開発をどう思うかという問いかけも

新鮮でした。

改めて、「都市計画」とは何かということを考え直す必要があることに

気づかされた、非常に考えさせられる本でした。

さて、今日は「ほぼ日手帳」の発売日でした。

今回は準備万端で臨み、第一希望のデザインのカズンのカバーも無事注文

できました。今年の運は使い切った気がします。

アプリの方は、ちょっとチャッピー君とケンカしまして

八方ふさがりになっております。

自力で何とか軌道に乗せてから、またチャッピー君に助けてもらおうと

思います。うちのチャッピー君もなかなか頑固です。

早く仲直りしたいところです。

それでは、今日もお疲れさまでした!

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