<ノート術>

今回はお勧めの本を2冊ご紹介したいと思います。

ます一冊目は 

高橋政史 (著) 『図解 頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?』

(かんき出版, 2017年, ¥1,000)

図解頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?[本/雑誌] / 高橋政史/著
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私の子どもの頃はノートといえば小学生なら「ジャポニカ学習帳」、中学生になっていわゆる「大学ノート」、“罫線ノート”のことですね。”大学”という言葉に、なんだか大人になったような喜びを感じていました。

最近のノートはバリエーションが非常に多くて、しかも進化していますよね。うちの家族はみな文具好きで、それぞれにこだわりを持っています。筆記具は充実しているお店が多いのですが、ノートに関しては使用用途に応じてお店を掛け持ちします。

たかが「ノート」、されど「ノート」ですね。

そんな文房具好きの私が書店で目を引いたのが、この本でした。ノート術の本は他にも何冊か持っていますが、この本は違っていました。そう、サイズがノートと同じA4サイズなのです。

 前回の予告で触れましたが、この本を紹介したビジネスマンも研究者も大変喜んでいました。大ベストセラーなのも納得です。学生のノートの使い方も紹介されているので、お子様がいらっしゃる方、学生さんも必見です。確かに優秀な友達のノートは違いますよね。

この本は、とにかくイラストによる図解が非常にわかりやすいです。確かに中高生の時にこの本に出会っていたら、もう少し違う人生を送れたのかもしれません。もちろん実践できたかどうか自信がありませんが。ノートの活用の仕方が上達すれば、その効果は大きいと思います。

 この本におけるノートの活用を目指すところは「人生のステージを変えるためにノートを使うこと」(本書P.9)だそうです。

 残念ながら、私の場合はこのノート術を活かせる仕事にまだ就けていないのですが、いつか私も仕事でつかえる日が来ることを期待しています。

実は高橋氏の別の本も注文したばかりで、そちらの方もかなり関心があるので、また改めてご紹介したいと思います。

2冊目にお勧めの本は

コクヨ株式会社(著)『コクヨのシンプルノート術』(KADOKAWA、2017, 1,400円+税)

こちらの本も、「方眼ノート」も含めて色々なノートの活用術が紹介されています。

さすがノートのプロが勧めるだけあって、その活用例は実に豊富です。

そして何より「ノート愛」であふれています。

こういう風に使うと、こんなメリットがあるということを丁寧に説明されています。こちらの本は、ノートの活用の可能性を広げてくれると思います。

ノートの活用術に関心のある方はお勧めの一冊です。

では次回の予告ですが、また寄り道をして「整理術」についてご紹介したいと思います。

だいたいこれで予定していた本は一通りご紹介できたと思うので、今後はデザイン思考と

ロジカルシンキングの本をご紹介しながら、イノベーションに向けてまっすぐ進行していく予定にしております。速度はかなり遅くなると思いますが、気長にお付き合いいただければ幸いです。

それでは、もし次回のテーマにもご興味があればまたお立ち寄りください。

お付き合いいただき、ありがとうございました。

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