みなさん、こんにちは。
このサイトを見つけてご訪問いただき、ありがとうございます。
このブログは主に問題解決に役に立ちそうな本を紹介しながら、今後はイノベーションについて勉強することを目的としております。
さて、昔何かの本で読んだのですが、スティーブ・ジョブズ氏がスタンフォード大学卒業式の祝賀会でスピーチした際に、「バラバラの経験であっても将来それが何らかのかたちで繋がる」というような話をしたとか。
私の場合はデザインに興味があったことが、弁理士試験科目の「意匠」を勉強する際に多少は役に立っているかもしれません。
ただ「商標」は一番身近に触れているはずなのに、どうしても字面を追う勉強になってしまい、イメージがしづらくて一番苦手な科目です。
そこでこの機会に、以前友人が勧めてくれた本を読むことにしました。「ブランディング」について知ることで、もしかしたら自分の勉強にも役に立つかもしれないし、皆さんにとっても有用な情報になるかもしれないと思い、このテーマを取り上げることにしました。「ブランディング」、これも広義の「デザイン」と考えてもよいのではないでしょうか。
今回ご紹介する本は
宮村 岳志(著)『ブランディング ファースト』(株式会社インプレス, 2020年, ¥1,680+税)
まずは著者のご紹介から
宮村 岳志 (氏)
株式会社グロウ・リパブリック代表取締役、エグゼクティブクリエイティブディレクター
時流を予測したマーケティングから、コンセプト開発、分析から運用まで一気通貫でディレクションを行なっているそうです
本書は「ブランディング」って何だろう?どんな効果があるのだろう?という疑問にわかりやすく答えてくれる本です。はじめて学ぶ方にお勧めの1冊です。
この本を読めば「ブランディング」がいかに重要な経営戦略であるかを知ることができ、
経営者だけでなく、社員やスタッフが一丸となって取り組むべき課題であることがわかると思います。またブランディングにも「デザイン」が重要な役割を果たすこともわかると思います。
ただブランディングを考えるのは、社内や社外のデザイナーやコンサルタントのマターなので、本書はそのノウハウを知ることを目的としていません。デザイナーに任せる際に気を付けるべきことは書かれていますが。
もちろんプロにお任せするということは、ごもっともなのですが、私個人としてはもっと
ブランディングについて詳しく知りたい、自分がよく知らないのにクライアントに自信をもって勧めることはできないと思いました。
そこで、今回はこのテーマを2回にわたって取り上げたいと思います。より詳細に書かれた本を紹介しようと思います。
連続してご紹介するか、次回はいったん違うテーマにするかまだ迷っています。
次回のテーマは未定ですが、もしよければお立ち寄り下さい。
最後になりましたが、海外からもコメントを頂きありがとうございます。
わかりにくい日本語で書かれているにもかかわらず、読んでいただいてありがとうございます。
それでは、また。