みなさん、おはようございます。
ご訪問頂き、ありがとうございます。
サッカー日本代表、歴史的勝利!ですね。
すみません、日にち間違えてました。
朝起きたらテレビがついていて、もう終了間際でした。
「にわか」どころか全く見てもいない。結果しか知らない。
決勝トーナメント、録画してみようかな。機械、使えるかな。
まだまだ若かったころ、Jリーグ開幕で日本が沸いた時のことを思い出します。
あちこちで「オーレ―」と聞こえていたころ。
あれから30年くらい経つのかな。強くなりましたね!
子どもの友達も、小さいころから上手にボールをけっていたな。
私も一度だけサッカー観戦をしたことがありますが、外野席からは遠すぎて誰が誰だか
わからない。でもサポーターさんたちは、ちゃんと見分けがつくのに驚きました。
さて、今回ご紹介するのは
新 清士 著 『メタバースビジネス覇権戦争』(NHK出版新書, 2022年, ¥880+税)
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フェイスブック(現 メタ)は、2014年にVRデバイスのベンチャー企業オキュラスVRを買収し、2021年社名を「メタ(Meta)」に変更しました。
それによって、「メタバース」という単語が、全世界で急激にバズワードかしました。
メタ社のCEOザッカ―バーグ氏の狙いは何だったのでしょうか?
私個人の感想ですが、「ゲームチェンジ」を仕掛けたのではないかと。
「メタバース」は、スマートフォンの次の世代のハードウエア、もしくは次の世代のインターネットとなりうるのでは、と言われています。
メタをはじめとするGAFAMは、次々にゲーム会社を買収し、VR/ARデバイスを開発しています。しかし、デバイスの価格が現時点では大変高額で、一般家庭に普及しづらいといった課題もあるようです。
本書では、メタ社を先頭に、それを猛追するマイクロソフトとその他のGAFA、日本のSONYの「メタバースビジネス」を巡る覇権争いの勢力図を描きます。
また新興勢力として、「ポケモンGO」で知られるナイアンテック、ブロックチェーン技術を中核に据えて発展する、米ピクソールの「ザ・サンドボックス」、VRSNSとして登場した「VRチャット」の動向にも触れられています。
どうやらオンラインゲームが、「メタバース」の入り口になっているようですね。
ゲームにアニメーションといえば、日本の得意分野ではないでしょうか。
今後、日本がこの分野で、どのようなプラットフォームを構築していくのか、
また、メタバースやARを利用したものづくりの可能性にも(本書ではこれについては、詳しく触れられていませんが)、今後の動向に注目したいと思います。
本ブログでも、「メタバース」に関する新しい情報を入手次第取り上げていこうと思っています。
今回は以上です。お役に立てれば幸いです。
さて、本書を読みながら私自身にも気づきがあり、それはイノベーションの本を紹介するにあたって、旬なテーマ(すなわち優先順位の高いもの)と、根源的なテーマ(ゆえにゆっくりじっくりの方がよい)に分けて感が得た方がよいかなと思いました。
そこで当初自分が予定した、ゆっくりじっく外堀を固めていきながら進めようという方針はやめて、割と核心に近いところから進めていこうかなと思いなおしました。
年末年始が近づいてまいりましたので、皆さんが読書に充てられる時間も確保しやすくなると思いますので、前もって今後ご紹介する予定の本を以下3冊ご案内いたします。
私の方も読んでいきますが、なにぶん読書のペースが遅いので、1か月以上かかるように思います。よろしければ、ブログの方も参考にしていただけると幸いです。
<今後の予定>
- Harvard Business Review“イノベーションの法則”(2021年4月号, ¥2100)
- 佐宗邦威 著 『直感と理論をつなぐ思考法』(ダイヤモンド社, 2019年, \1600+税)
- 半田純一 編著 『リアル企業内イノベーター -革新を成功につなげるエコシステム』
(日経BP, 2021年, ¥2000+税)
ブログで紹介する順番は、まだ決めていません。明日の朝目が覚めたときのインスピレーションで決めようと思います。
それでは、またのご訪問をお待ちしております。