<イノベーション>想像力の民主化

みなさん。こんにちは。

お仕事をされている方は、もういつも通りの日常に戻られているのでしょうか。

本日3本目の投稿になります。

明日から、しばらくゆっくりしようと思います。

さて、今回ご紹介する本は

永井 翔吾(著)『想像力を民主化する たった1つのフレームワークと3つの思考法』

((株)BOW&PARTNER, 2022年, 定価¥2200)

実は、この本を入手したのは、「デザイン思考」の大詰めでアート思考に入る直前くらいだったと思います。割と出たてほやほやくらいに購入したと思います。

みなさんもきっと同意見だと思いますが、このタイトルに惹かれますよね。

“○○の民主化”このフレーズ、気になりますよね。しかも「想像力」。誰もが手にしたい

思考法です。

少し読んだだけで、もうすっかりはまってしまい、一刻も早く紹介したいという衝動を抑えるのに必死でした。先に告知だけでもしようかと思ったくらいです。

ただ私個人のこだわりで、本を紹介する順番というか構成も一応考えながらやっておりますので、時機遅れてのご紹介となりましたことをお詫び申し上げます。

さて、きっと読者の皆さんの多くの方がきっとこの本を手に取られるのではないでしょうか。もう、思考編はこの本をゴールにしてもいいかもしれない、と思った本です。

私個人の感想ではありますが、これほどわかりやすく「イノベーションの技法」を説明した本はないのではないかと思いました。

クリエーターやイノベーターが、どのようなパターンで発想しているのか、その構造が実にわかりやすく解説されています。難しい理論はなく、豊富な具体例も挙げられていて、苦なく読み切りました。読書スピードの遅い私も、2日で読破できました。

本書の最後に「知覚」と「創発」について、提言されていましたが、素晴らしいとしか言いようがありません。

同時に、「想像力の民主化」によって、イノベーションのハードルがさらに上がったのではないかと思うのは、私だけでしょうか?これから、いかに差別化したらいいのか?

人間が、AIに勝るものとして、「五感」「感性」「感情」などが挙げられるのではないでしょうか?そして「文化」がある。

この本を読んで、色々な想いが浮かんできました。

みなさんは、この本から何を学び、何を想われるのでしょうか。

それでは、次回はいよいよ、濱口秀司さんの『SHIFT』 をご紹介したいと思います。

確か、Harvard Business Reviewの投稿論文をまとめた本だったと記憶しております。

少しずつご紹介しようかなと思います。 それでは、また。

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