みなさん、おはようございます。
ここしばらく左脳全開で過ごしていたので、暇を見つけてはひたすら
寝ておりました。
読書をするときは、頭が粘土のように柔軟な状態で読まないと、なかなか
想像力が働きません。左脳ばかり使っていると、硬直化してくるような気がします。
しかも頭がいっぱいになって、これ以上知識を吸収できないという時が定期的に
やって来ます。
そこで、新しい趣味を見つけました。クレヨンアート。
「YumenoArtTV」という動画を見つけて、就寝前に動画を見ながらサクラクレパスで
絵を描いてみました。あ~、やっぱり頭がほぐれる気がする。
スケッチブックは、小さめのものを100均で購入。
汚れないし置き場にも困らない。アルファー波が湧き出る。
ハーモニカも少しづつ練習してますが、家族が出掛けるまで練習できない、
そうすると勉強時間の合間にと思ったらそれどころではなくなる。
難しいですね。
そんなこんなで、やっぱり右脳と左脳のバランスが取れないと調子が悪くなるのが
私らしいです。
そういうわけで、読書の方も『ナレッジ・イネーブリング』と
『バウハウス』の両方を同時進行で読むことにしました。
『バウハウス』の方は写真が多くて読みやすいのですが、
もっと歴史や考察についても調べてみたいのでこちらも時間がかかりそうです。
なぜ、いまさら「バウハウス」にこだわるのか?
脱炭素、AI、チャットGPT,スマートシティ・・・。新しい時代が訪れようと
している今、改めて「デザイン」について考えてみたいなと思うのです。
まだ少ししか読んでいませんが、「バウハウス」は、芸術家を育成する
ための役割だけでなく、新しい「社会のデザイン」を模索するための、
また新しい社会のデザインを描ける人材の育成を試みた学校だったのでは
ないかとそんな気がします。
それがゆえにナチスに閉校されてしまったのではないかと。
そして時代を超えてなおも魅了されるデザイン。例えばTECTA社の
「M21」がそうであるように。
なにか普遍的なメッセージがあるような気がして、今この時代の転換期
だからこそ読んでみたい本です。
どちらが先に読み終わるかわかりませんが、読み終えた方からご紹介したい
と思います。
それでは、また。よい週末を!