みなさま、おはようございます。
今日も夜明け前に目が覚めて、家事を終えてパソコンに向かっています。
毎朝「ぬか床」をかき混ぜるのですが、今日は水分がにじんでいて焦りました。
野菜から沁みだしているのでしょうね。うまみ成分も。
ぬか床をかき混ぜながら、「組織」をもし「味」で表現できたらと
考えています。
ぬか漬けの場合、美味しいぬか漬けになったかどうかを判断できるのは、
「香り」だとネットの記事を見つけました。
まだ書かれているような香りではありません。何が足りないのだろう?
それはさておき、日々味の変化を感じる中で、「ん、なんか美味しくなったかな?」
と思う瞬間があります。
「味の決め手」になるのは何だろう?
『ナレッジ・イネーブリング』はまだ途中ですが、「ケア」が重要であることが
指摘されています。
ぬか床も、作り手の「ケア」が重要。
水分が多くなったら、追い足し用のぬかを追加するとか。
多様性も大事ですが、それだけでもないように思います。
私が思う「味の決め手」は、ずばり「変化」です。
料理の場合「アクセント」というのでしょうか?
料理は全く勉強したことがないのでわかりませんが。
ぬか床に、これまでなかった成分(先日購入した久世福商店の
「旨み足しぬか」)を追加したことで、味に深みが出ました。
原材料を見てみると、「へえ~、こんなものまで」というような
材料が書かれています。
自分が組織の一員として働いていた時は、まるで小さな粒のような
存在だったので、組織全体のことはまったく想像すらできなかったのですが、
今改めて「組織」って何だろうと考えたときに、何かに例えてみたらどうだろうと
思いました。
今回は「ぬか床」。
『ナレッジ・イネーブリング』は、私にとっては、レシピのように
思えてきます。
ただ多様なだけでは足りない。
沁みだす、旨みがにじみ出る。はたまた「発酵」「熟成」する。
そして、「変化」もしくは「アクセント」が必要なのかな、
そんなことを思ったので備忘録として投稿しました。
それでは、みなさまもよい一日を!