みなさん、こんばんは。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
さて、このブログで何度も書店のお話を書いているので、重複していたら
すみません。
私の場合は、本を購入するのは半分書店で半分ネットかもしれません。
書店で購入する場合は、書店によってこの分野はここが得意そうだな、
というなんとなく自分で基準を作っています。
今日ご紹介する本は、ビジネスマンが足しげく行き交う駅構内にあるとある書店。
ビジネス書のセンスがいいと思うのと、最新の情報を得ることができる鮮度のいい
書店だなと私の中では、とっておきの書店です。うちの相方に教えてもらいました。
そこで、パッと目に付いたのがこの本
黒田忠弘(著)『半導体超進化論-世界を制する技術の未来』
(日経BP, 2023年,¥1000+税)
半導体超進化論 世界を制する技術の未来 (日経プレミアシリーズ) [ 黒田 忠広 ] 価格:1,100円(税込、送料無料) (2023/8/21時点) 楽天で購入 |
購入してから時間が経過してしまいました。「Chat GPTブーム」
の最中にありますが、ソフト面だけでなくハード面でも競争が激化
していることはニュースなどで周知のことと思います。
さて、購入したものの、門外漢の私に読めるだろうか?と不安ではありました。
親切にも、巻頭に用語集が載せられていて、専門用語の説明がされています。
それでも、やはり専門的なこととなると意識が遠のくのですが、全体を通じて、
半導体の歴史、現在の状況、未来の展望が描かれていることや、半導体を微細化する
ために、どのような課題があるのかなど知ることができました。
専門知識があれば、とてもわかりやすく書かれた本ではないかと思います。
私にとっては、本書はまさに「リベラル・アーツ(教養)」だなと
思いましたが、随所で言われているように、「リベラル・アーツ」は
重要だと思いました。
日本における半導体の進化、課題、そして未来への展望。
「イノベーション」を勉強をする者として、本書は「必読本」だと
いっても過言ではないかと、そう思いました。
AIを知る上でも、やはりハード面のことを知らない訳にも
いかないなと思います。また改めて読み直したいと思います。
また、今後の半導体の動向もしっかり見ていきたいと思います。
さて、次回からいよいよ「社会課題」、「ソーシャル・イノベーション」編に入ろうと
思います。「イノベーション編」も引き続き、合間に入れていこうと思います。
それでは、また。