<バックヤード>もぐら

1.もくら

ブログを始めて1年を過ぎましたが、「イノベーション編」と

「ソーシャル・イノベーション編」へと枝分かれし、その中でも

さらに細かく道が分かれています。

ふと「トンネル」のイメージが頭に浮かびました。

弁理士試験も、まだまだ出口が見えません。

一生トンネルから出られなかったらどうしよう・・・。

ちょっとネガティブになることもあります。

でもそんなときは、逆転の発想。

「トンネルって、暗くて怖いところなの?楽しくないの?」と。

道路のトンネルじゃなくて、もぐらのトンネルならどう?

もぐらのトンネルなんかみたことないけど、昔見た絵本の

もぐらのトンネルなら少しは記憶にある。

一本道のトンネルではなく、いく枝にも分かれている。

ところどころに色々な物が蓄えられている。

子どもたちが小さかったころに見た「とっとこハム太郎」

でも、そんな光景があったように記憶しています。

「イノベーション」の「アイデア」の部屋、

「認知」の部屋、「物理」の部屋。

「ソーシャル・イノベーション」の部屋。

「弁理士試験の部屋」「情報処理」の部屋。

私のトンネルの中には、たくさんの部屋がある。

豊かな「知識」という実を蓄えればいい。

たくさん、たくさん蓄えて、いつか地上に出るための準備を

しよう。

2.岡 潔

以前『数学する身体』(森田真生)という本をご紹介したのですが、みなさんも読まれましたか?本書に登場する「岡 潔」さん。

うちの相方が岡さんにとても関心を持ったようで、本を読んだりしています。

森田さんのTEDでも、岡さんのお話が出てきましたが、印象的だったのが「情緒」。

私は、まだ岡さんの本を読んではいませんが、相方の話では、岡さんは文学にも

かなり精通していたとか。数学者であり、文系の分野にも踏み込んでいた。

岡さんの研究は、「アート」や「美」を求めたのではないかというようなことを

言っていました。

時々研究者の方が、研究もアートでなければいけない、というようなことを

おっしゃられていると聞いたことがあります。

「美意識」を磨くことが大事だと、改めて感じました。

またトンネルの道が増えそうですが、いつかこのブログでも「岡 潔」さんの

本をご紹介しようかな。

みなさんも、よかったら。

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