みなさん、おはようございます。
今週はほぼ毎日投稿したのではないでしょうか?
まさに今週は「アウトプットモード」炸裂です。
1週間、予定が狂ってしまい、集中力が保てなかった。
今週末も忙しい。
でも、合間を見つけて読書します。
今週はスピードアップします、と言いながら全く読めていません。
まあ、そんな時もありますわ。
さて、みなさんの予想は当たりましたか?
先にお詫びしなければならないのは、「イサム・ノグチ」氏は日系アメリカ人だったこと。
てっきり日本人だと思っておりました。大変失礼いたしました。
お父様が日本人だったみたいですね。
この方の名前は、もうずっと長らく目にしたり耳にしたりしておりました。
でも「ふ~ん。よく聞く名前だよね。」くらいで素通りしていました。
中之島美術館で「デザインに恋したアート♡アートに嫉妬したデザイン」の展覧会でも
イサム・ノグチの作品が展示されていました。
そして、動画「建築家二人暮らし」さんでもおなじみの「AKARI」。
ふと、くつろぎながら、私も「AKARI」が欲しくなったな、でも使わないだろうな
など考えながら写真を眺めていました。
すると、インスピレーションが。この人の作品が、なんだか心に響くのはなぜ?
この人のことをもっと知りたい。
最近になって、イサム・ノグチが彫刻家でもあることを知りました。
そしてこの本を見つけたときに、「え、庭も!」と驚きました。
益々この人のことが気になる。
新見 隆(著)『イサム・ノグチ 庭の芸術への旅』
(武蔵野美術大学出版局, 2018年,¥3,200)
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著者は新見隆氏ですが、文中にイサム・ノグチ氏の言葉も書かれています。
(p.33~ボーリンゲン財団奨学金申請趣意書)
冒頭申しました通り、今週はほとんど読書をしていないので、本書も
まだ読み始めたばかりです。
注文した時点で、「イサム・ノグチ」に関する書籍が残り少なくなっていたので、
先に本タイトルだけでもと思いご紹介いたしました。
また改めて読み終わってからご紹介しようと思いますが、
読み始めてみて感じるのは、著者の新見氏の表現の美しさ、
そして「イサム・ノグチ」についての考察も、この人の目を
通してこの人の言葉からどんなことが語られるのだろうか、
ととても興味深く感じられます。
とても上質な読み物だと思います。
そして、まだ少ししか読んでいませんが、なせ私が「イサム・ノグチ」の
本を読みたいと思ったのか?彼の作品から何のメッセージを受け取ったのか?
少しわかるかもしれないと思いまいました。
今、イノベーション勉強する一方で、その反対の「人間回帰」にも思いをはせています。
テクノロジーとは、人の能力を進化させるべく、人の手を拡張し、やがて脳すらも拡張しようとしています。やがて人の手から離れて独立するかもしれません。
その一方で、私たちは「ひと」とは何だろう?
そして「自然との調和」「自然の脅威」と関心は一層濃くなっています。
「イサム・ノグチ」が残したものは、この時代の私たちに何を教えてくれるのでしょうか?
全く違うベクトルでしょうか?
いえ、これもトレードオフの関係ではなく両立が可能ではないのか?
そんなことを考えながら、ブログも進めていきたいなと思います。
それでは、よい週末を!