投稿者の「らん」です。
先日、お伊勢参りをしました。
車は渋滞、大勢の方がお参りに来られていました。
意外にも若い方が多いなといういう印象でした。
私も学生の頃、友人たちと何度かお参りしましたが、あれ?場所が違う?
お引越しされたみたいですね。
本当にあの場所は、伊勢神宮だったのだろうか?
狐につままれたような気分でした。
さて、日本の神話に「大物主(おおものぬし)の神」と
「事代主(ことしろぬし)の神」がおられるそうですね。
背景はよく知りませんが、「もの」と「こと」
面白いですね。
「もの」から「こと」の時代へと言われますが、
私の独断と偏見では、「もの」は理系が得意とするところ、
「こと」は文系が得意とするところではないかと。
理系と文系の垣根を超える必要があるのかもしれませんね。
医者でありながら、国文学を追求した本居宣長氏。
本居宣長記念館(松坂)にも立ち寄りました。
https://www.norinagakinenkan.com/exhibition.html
宣長氏のノートに、驚きました。
びっしりと字が詰まっていました。今でいう付箋が貼られていました。
とても几帳面な性格だったのでしょう。
「古事記伝」が作られていく過程を後世に残すために、メモや
制作過程を記す複数ののノートが残されていました。
とても保存状態の良いノートに驚きます。
相方が「ブログ」も、思考過程が残っていくんじゃない?と言いました。
新しい記録の形ですね。
手書きのノートも、もう少し丁寧に書こうかなと反省した次第です。
発見の多い旅でした。