紙の本と電子書籍

今読書タイムで、「技術思想」の本を読み始めています。

私の知らない世界。ふふふ。楽しみです。

読み始めたところですが、確かにこの本はいい。

皆さんにもお勧めしたいのですが、調べてみると

流通が少ないようです。

一応前倒しでご紹介しておきますね。

飯田  賢一(著)『技術思想の先駆者たち』(東洋経済新報社)

このブログで次回ご紹介するのは、上記の本ですが、

他に「技術思想」の本で

三枝博音(さいぐさ ひろと)他(著)『技術思想の探求』(こぶし書房)

を見つけたのですが、三枝氏は、飯田氏の恩師だそうです。

日本で、「技術思想」の第一人者とお見受けします。

いづれも古書での流通だと思います。

この件で改めて感じるのは、紙の本にも電子書籍にも

それぞれメリットデメリットがあるなと。

紙の本のメリットは、誰かと共有できること。

本の貸し借りができて、また古書という形で後世まで流通できること。

時代を超えて、新しい発見ができること。

もちろん手に取ってみることができること。

デメリットは保存が難しく、場所を取ること。

買いに行く、郵送するという物理的な手間がかかること。

電子書籍のメリットは、絶版になった本を復活できること。

場所を取らない。注文すればすぐに読むことができること。

今回に関しては、電子書籍で出版されていないので、

こういう素晴らしい本がもっと電子書籍で復活できたら

いいなと願います。

簡単じゃないのかな?

紙の本も、電子書籍もそれぞれにメリット・デメリットがあるからこそ

共存できるのではないかと、そう思います。

さあ、いよいよ核心に近づいてきたのかな、という予感がします。

「技術」だけではダメなんだ。

歴史も文化も思想も大事なのだと。

さあ、少しづつ堀進めていきます。

それでは、よい週末を!

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