<バックヤード>木の如く

みなさん、おはようございます。

夕暮れ時に、木々の茂った公園の中を散歩すると、

サワサワと木の葉が揺れる大合奏が繰り広げられて、

とても気持ちいいです。

ああ、このオーケストラの中でしばらく演奏に浸っていたい、

あんなに風で揺れても、木はびくともしません。

見えないところで、しっかりと根を張っています。

きのうの投稿でご紹介した『品格を磨く』(高野 登 著)を早速少し読みました。

「根っこ」や「枝葉」の例えが出てきて、なるほどこれまで出会ってきた本の

ことが、ここでまとめられているような気がしました。

そうか、「品格」とは内面すなわち「根っこ」の部分と表面「枝葉」の部分を

磨かなければならないのか。

残念なことに、私はどちらも全く磨かれていません。

他人の言動に影響されて、自分を見失いかけることもありますし、外見もあまり気にかけていない。

どうしたものかと考えた結果、そうだ!朝の習慣に「整理」の時間を作ろう。

経験してきた中で、やはり整理整とんの良しあしは「決断力」に反映されるのではないかと

思うのです。そして「自分の軸を作ること」

「要る要らない」の判断基準、「いつまで置いておく?いつまでに処分する?」決断力と

実行力。

私の場合、思い出のモノ、人から頂いたものはやっぱり処分しづらい。

あと惰性でおいているものも。

もう今の自分には似合わない服も、今の体型では着れない服もいつかはと

つい箪笥の肥やしになっています。

「決断力」のトレーニングだなと、今日から「整理の時間」を作ります。

結局「習慣」が人を変える。

「目利き」はその次のステップだなと思いました。

クローゼットを整理してみて、改めて今の自分に似合いそうな服が

ほとんどない。

年齢も体型も昔とは違う。好みも変わったに違いない。

今の自分を引き立ててくれそうな服を探したいなと思います。

そのためにも、もっと目を肥やさなければ。

「根っこ」と「葉っぱ」

木の如く、強固にそれでいてしなやかに生きたいと願います。

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