続投です。
最近読書が進んでいないので、今日は頭を切り替えて読書をしようと思います。
「イノベーション」の根っこをずっと掘り下げていくと、そこにたどり着くのは
実は「哲学」ではないだろうか?そんな気がしています。
『知識創造企業』(野中郁次郎他(著)、東洋経済新報社)を改めて
もう一度読み直そうかと思っています。
冒頭、哲学の話が続くのですが、なぜイノベーションに「哲学」が関係するのだろうか?
当時は全く意味が解らなかったのですが、今思うにそれこそが本質ではなかろうかと。
「テクノロジー」というのは表面的なものにすぎず、実はもっと人間の本質的なものに
迫る必要があるのではないかと、そんな気がしています。
みなさんはどう思われますか?
まだ「哲学」に向かうには時期尚早だと思うので、その前に「経営戦略」の本も
読みたいと思っています。
経営戦略の本は、多くの方がすでに読まれていると思いますので、王道の本も
読みつつ、少しそれたアプローチもしてみたいと思います。
その一つが「スポーツ」。
スポーツと経営の関係について本を調べましたが、「スポーツ経営学」という
本はあるものの、私が求めているような本は見当たりませんでいた。
その中で、あるスポーツのコーチが書かれた本が興味深かったので
注文してみました。
またどこかのタイミングでご紹介したいと思います。
なお、『知識創造企業』の中では、例としてラグビーを挙げておられました。
パリオリンピック・パラリンピックが終わっって余韻に浸っている時期ですが
日本人選手が世界の強豪相手に健闘できるのなぜか。
戦略かテクノロジーか、それとも知識か?
ようやく新しい道が現れたなという感じで、楽しみにしています。
さあ、頭の中が少し整ってきたので読書を再開します。
それでは、また。