みなさん、こんにちは。
終わっても、まだすっきりしない気分が続いていますので
少し整理しようと思って、例の選挙について私見を書きます。
どうぞ、鵜呑みせずに批判的に考えてみて下さい。
私は「民主主義の真価が問われている」選挙だと書いたのですが、
その意図としては、実はあの時「ローマ帝国の滅亡」が脳裏を
よぎっていたのです。そうデマが横行していたはずです。
そして、議会と首長の関係がどうだったのか。
結局は「権力のパワーバランス」の問題ではないかと
私は思います。
民衆が力を持ちすぎてもいけない。お互い監視し合い、
協力し合っていかないといけないのではないかと
持論としてはそう思います。
あと、選挙って私には「未来への投資」だと思っています。
住んでいる市であれば、公共サービスの充実や福祉だったり
国であれば、景気への期待であったり、あるいは安全保障だったり。
今回の選挙に関して言えば、どの候補に任せれば兵庫県の
再建が望めるのかを見極めることが目的の選挙だと住民の方は
判断されたのではないかと思います。
試合で勝ち負けを決めるとか、身の潔白を証明する選挙でも
なかったように思います。
将来への投資を判断する大切な場で、情報戦が繰り広げられたのは
もし、これが株式市場であれば問題であったと思います。
あ、生意気なことを書いてすみません。
リハックで、斎藤さんが社会起業家的発想をお持ちの方だと知りました。
稲村さんの経済政策のお話も、もっとお聞きしたかったなと思います。
投資という観点から考えるなら、おそらくすべての候補の方々の
お話をお聞きすべきだったと思います。
松下政経塾について、なんで幸之助さんは政治に関心を持ったのだろう?
と不思議に思っていました。
相方曰く、国も「国家経営」だからじゃないかなと。
なるほど。
国が衰退すると、企業も商売あがったりですもんね。
企業は社会の公器、という発想も同じなのでしょうね。
色々と学ぶ機会の多い一週間でした。
読書の方も、ちょうどリーダーシップについて読んでいるところです。
結局リーダーとは「経営者」の視点がいるということなのかもしれませね。
好き勝手書きましたが、よかったらみなさんも選挙って何だろう?と
一緒に考えてみませんか。
それでは、よい週末を!