みなさん、おはようございます。
どうした?と思われそうなタイトルになっていしまいましたが、
丸山真男先生の『日本の思想』を読んでいたもので。
やっぱり難しいですね。
受験生の頃、超難関大学の英語の入試問題を解いたときの記憶が
蘇りました。なんじゃこりゃ、の気分です。
知らない単語が多すぎて、さっぱりわからん。手も足も出ない。
でもとにかく前に進もう。
丸山先生のことを解説しているサイトをいくつか読んでみました。
その中で「同調圧力」とか「批判的精神」という言葉を目にしました。
なるほど、前者は日本的、後者は欧米的な文化と言えるのでは
ないでしょうか。
歴史的背景がきっと影響しているのでしょうね。
これまで当たり前だと何も疑ってこなかったのに、このとしになって
日本の近代化以降の日本人の違和感というものを知ってしまったのです。
知らぬが仏という言葉もありますが、この日本の文化が実は
「イノベーション」の阻害要因になっているのではないかという
気がしてきました。
イノベーションに「ことば」が大事なのではと書きましたが、
もうひとつ引っ掛かっているのは「思想」なんです。
そのことはまた別の機会に書こうと思います。
「同調圧力」がイノベーションの芽を摘んでしまっているのでは
ないかということは、このブログの読者の方ならきっと同意して
いただけるのではないかと思います。
一方、日本のイノベーターはどうか?
おそらく「批判的精神」をお持ちの方が多いのではないでしょうか?
「常識を疑う」「他人と同じことをしたくない」
こういう感覚を育てなければいけないのではないかと思う次第です。
そういう土壌を耕していくこと。
「教育」が重要ですね。
「起業家」を育成する学校も設立されたり、大学にもそういう部門ができたり
しているみたいですね。
企業さんも、共同で出資されたりしてスクールを作られたりするといいなと
親としても希望します。
起業に興味のあるお子さんも増えているみたいですし、
日本も変わりつつあるかもしれませんね。
うちの子も、一時期「令和の虎」をYoutubeで見ていました。
「マネーの虎」の令和版ですね。
投資家のみなさんのお話が、すごく勉強になると言ってました。
『日本の思想』難解ですが、頑張ります。