続投です。
つい最近のことなのですが、「社会起業家」になるのは難しいなと思いつつ、
もし自分が社会起業家になるなら、どんな事業をしてみたいのだろうか?
自分に問いかけてみました。
前提としては、イノベーションを使って社会課題を解決する事業を
企業さんの賛同を得て一緒に取り組んでみたいという思いではいますが、
それだけでは解決できない難しい問題があるんですよね。
うちの子が、もし自分が起業するならその収益で児童養護施設のような
施設を作りたいと話していたことを思い出しました。
たまたまそれに関するような動画が流れてきたので、
ふと、それなら施設を卒業した子どもたちの支援はどうなのだろう?
と思いました。
確か、高校を卒業したら施設を卒業しなければいけなかったのではないだろうか?
きっと大学に進学するのは難しいだろうな。
そういうお子さんの支援ができたらいいかもしれないな、とそんなことを
思っていたら、偶然兵庫県の斎藤知事に関する記事が上がってきて、
斎藤知事が施設を卒業した子どもさんの支援に取り掛かっているとか。
ちょうど県立大学の無償化の話を聞いたので、これが全国に広がれば
経済的理由や家庭的な理由で進学を断念せざるを得ないお子さんに
チャンスを与えられるのではないだろうかと思っていたところでした。
本当にすごい方だと思います。
ただ問題は、大学進学のために塾に通えないのではないかということ。
ネットが使える環境であれば、Youtubeで勉強ができるかもしれませんが
厳しいハンデがあると思います。
そんなことを考えていたら、以下のような映画の記事がアップされていました。
施設の「内」と「外」の垣根を超えて、社会全体で子どもたちを育てていける
そんな社会になればいいなと思いました。
誰の子だっていいじゃないですか。子どもは社会の宝なんですから。
よかったらご参考に。
「日本の思想」は、今週中には読み終えて記事を出せると思います。
それでは、また。
齊藤工さんの「負い目」から始まった児童養護施設との交流。「子どもの顔をモザイクで隠さない」映画『大きな家』 | ハフポスト アートとカルチャー
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_67218004e4b0b5d435610487