みなさん、こんにちは。
今週は三連休という方も多いですよね。私はじっくり勉強に専念をしようと思います。
突然ですが皆さんは「あなたの好きな戦国武将は誰ですか?」と聞かれたら、誰が思い浮かびますか?
私は特に思い入れのある武将はいないのですが、強いて言えばむかーし見た大河ドラマで見た伊達政宗(確か渡辺謙さんが演じた)がカッコよかったな、とかすかに覚えているくらいです。
むしろアニメ「ワンピース」の癖の強い海賊たちの方が、色々と思い浮かびます。
そうですね、早くも脱落してしまいましたが、「白ひげ」や「エース」がお気に入りのキャラクターです。あっ、戦国時代ではなく、「大海賊時代」っていうんですよね。
「戦国武将は、子どもが憧れる正義のヒーローではなく、先の見えない時代に生き残りを
かけて戦う戦国時代の経営者!」(抜粋)
そう語るのは、
森岡健司(著)『SWOT分析による戦国時代の成功と失敗』
(ビジネス教育出版社, 2021年,¥1,500+税)
です。
先日、本棚の整理をしていた時に見つけました。この本、面白かったなあと。
著者の森岡健司氏は、中小企業診断士です。中学生の時歴史趣味レーションゲームに出会い、戦国時代の面白さに目覚めたとか。
コンサルタントの視点で、戦国武将たちの戦略の成功と失敗を分析されていて、戦国武将にそれほど思い入れのない私も気になって購入し、帰りの電車で面白い本だなと読みながら帰ったのを覚えています。
例えば、伊達政宗はブランディング。上杉景勝が戦略転換など、戦国武将たち(他に千の利休などの小勢力も)の手腕が紹介されています。
現在にも通じるところがありそうですね。
それでは、みんさまもよい週末を!