みなさん、こんにちは。
今回もご訪問頂き、ありがとうございます。
先日父のことをお話してから、子どものころの記憶がよみがえってきました。
私の父が電機メーカーで働いていたおかげで、我が家には、いち早く最新家電が入ってきました。
一番記憶に残っているのは、初めて電子レンジが我が家に届いた日のことです。
当時は、まだ電子レンジは結構大型でした。電子レンジが何なのか知らなかった私は、
この箱で料理ができる?魔法の箱か?と不思議に思ったのを覚えています。
動き出したら音もするし、「爆発したらどうしよう」とドキドキしたのも覚えています。
当時の日本の電機製品は、黄金期だったのかもしれません。私もお手伝いをしたりしてお小遣いをコツコツ貯めて、パソコンやビデオデッキを買ったのを覚えています。
さすがに、親もあきれていましたが。
さて、今回も引き続き同書をご紹介します。
第9章 イノベーションと企業戦略
「生き延びるのは最も強い種でもなければ、最も知的な種でもない。変化に最も適応できる種である」(チャールス・ダーウィン)。
それでは、どのように変化を認識し、対処することが可能なのか。この章では、競争優位とは何か、戦略とは何かという基本的な問題から出発したうえで、変化を認識し対処するためには何をすべきなのか、という問題を検討する。(p.219)
私が注目するキーワード
・技術的変換能力(ものづくり能力)と経済的変換能力(価値づくり能力)
高いものづくり能力を起点とし、そのうえで価値づくり能力の向上を目指して
いかなくては、企業の持続的成長は期待できない。(P.223)
・破壊的イノベーション
・リバース・イノベーション
・プラットフォーム戦略とオープン・イノベーション戦略
第10章 イノベーションと企業間システム
どんな大きな企業でも、イノベーションを生み出し、その果実を獲得するために必要な活動や資源をすべて自社でまかなうことはできない。企業や大学など外部の組織との分業や協力が必要である。
本章では、イノベーションと企業間システム(企業間でどのように活動を分業し、どのような関係を築いていくか)について、イノベーションにおける企業システムのマネジメントと
イノベーションと企業間システムの関係について議論する(p.246)。
- オープン・イノベーション
以上、ここまでが第Ⅱ部「イノベーション創出プロセス」の内容紹介です。
次回から第Ⅲ部「イノベーションと経済政策」をご案内します。
知的財産制度のお話も出てくるみたいで、個人的にはしっかり勉強しないといけないところです。よかったらお立ち寄りください。
今週の週末企画は、「テレワーク」に関する書籍をご紹介しようと思います。
インテリアと健康のお話です。
もしよかったら、そちらも覗いてみて下さい。
それでは、また。
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