みなさん、こんばんは。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
「3」という数字は「マンネリ」というイメージも抱くのですが、このジンクスはすごいです。
毎回くだらない前置きを書いておりますが、そもそもこれ要るの?と実は自分でも首をかしげています。
じゃあなぜ前置きを書いているのか?それは、ブログを始める前に「書評ブログを書くなら、書き手の個性を出した方がよい」というアドバイスが書いてあったからなんです。
個性って、どうやって出すんだ?と私なりに出した答えが、この前置きを書くという習慣になりました。いや、そういうことじゃなかったかもしれませんね。
最初のうちはネタがどんどん湧き出てきたのですが、怖いもので「3か月」を過ぎたくらいから、「あれ、ネタが浮かんでこない。どうしよう」とあがきだしております。
そこで、ついに文字通りネタ探しに、「パナソニック ミュージアム」へ行ってきました。大阪の門真市にあります。
入場料はなんと無料!十分に入場料を支払う価値のある展示物ですよ。この懐の深さ、松下幸之助氏の理念が影響しているのでしょうか。
パナソニック ミュージアムは、「松下幸之助歴史館」と「ものづくりイズム展」と二つの建物に分かれていました。
家族で行ったのですが、みなとても満足していました。私も感動しました。
また行こうと思います。特に松下幸之助歴史館は、私が壁にぶつかった時に行く場所にしようと勝手に決めました。
「せっかく付き合ったんだから、しっかりブログに載せてよね!」と家族から言われたので、
詳細はまだ次回に。
さて、今回はイノベーションの「思考」の部分ということで、2冊の本をご紹介したいと思います。他にもまだこのテーマでご紹介しようと思う本もありますが、また時期を見て。
- 読書 猿(著)『アイデア大全 -想像力とブレークスルーを生み出す42ツール』
(フォレスト出版, 2017年, 1,700+税)
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2.ヴィジェイ・クーマー(著)渡辺典子(訳)
『101デザインメソッド-革新的な製品サービス・サービスを生む「アイデアの道具箱」』
(英治出版,2015年,¥2,500)
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『アイデア大全』の著者は「正体不明」だそうなので、プロフィールは省略いたします。
『101デザインメソッド』の著者のプロフィールは
ヴィジェイ・クーマ―(氏)
イリノイ工科大学デザインスクール教授
1『アイデア大全』
本書は、先人たちの発想法を集めて紹介した本ですが、ただの実用書ではないと著者は
言います。「本書は実用車であると同時に人文書である」と。
つまり、「本書は発想法のノウハウだけでなく、その底にある心理的プロセスや、方法が生まれてきた歴史あるいは思想的背景にまで踏み込んでいる」(p.3)そうです。
中身については各発想法について「レシピ」(具体的な方法)から「サンプル」(具体例)そして「レビュー」(背景、プロセスなど)の順に説明されています。
最初から順を追って読むもよし、パラパラとめくって、気になる箇所を見つけて辞典のように読むもよしだと思います。
「サンプル」はイラストが描かれていてわかりやすいと思います。
2.『101デザインメソッド』
文字通り「イノベーション」の攻略bookといえる本ではないかと思います。
残念ながら私は開発に携わったことがないので、この本が実践的かどうかは判断できませんが、イノベーション(特にデザイン・イノベーション)のヒントになるのではないかと思います。各テーマが写真付きでステップごとに進め方を解説していて、親切な本だと思います。デザイン思考に似ているかもしれないですね。
.参考になれば、幸いです。
次回は松下幸之助氏にちなんで、いよいよあの人の本をご紹介しようと思います。
それでは、また。