みなさん、おはようございます。
ご訪問頂き、ありがとうございます。
目下弁理士試験の過去問特訓に奮闘しております。弁理士試験ってどんな勉強をしているんだろう?と興味をお持ちいただけましたでしょうか?
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、特許法をはじめとした産業財産権に関する条文を覚えて、法解釈も理解して、とにかく条文が血となり肉となるまで読み込まなければなりません。ところが、無情にも不定期に法改正が行われ、その都度アップデートしなければなりません。
たいていみなさん、『四法対照』(PATECH企画)を使用されているものと思っているのですが、だいたい11月頃に新刊が発行されるみたいです。
なので、これからまた使い込んだ「四法対照」を処分して、新しいものに書き込む作業をしなければなりません。蛍光ペンで引いて、色ペンで書き込んで、骨の折れる作業です。
しかも気が抜けない。
といいつつも、ブログを放置するわけにもいかないので、かえってこまめに投稿しようかと思います。細切れになりますがご容赦ください。
ブログを書くことで頭の整理にもなるので、かえって勉強に集中できる気がします。
それでは、前置きが長くなりましたが、今回は表題の通り、「序章」のご紹介をいたします。
クレイトン・クリステンセン(著)玉田俊平太(監修)/ 伊豆原弓(訳)
『イノベーションのジレンマ』(株式会社翔泳社, 2018年, ¥2000+税)
序章と言いつつ、序盤からエンジンがかかっているように思います。ぐいぐい興味がそそられました。
<序章>
本書で取り上げるのは、業界をリードした企業が、ある種の市場や技術の変化に直面したとき、図らずもその地位を守ることに失敗する話である。
競争の感覚を研ぎすまし、顧客の意見に注意深く耳を傾け、新技術に積極的に投資し、それでもなお市場での優位を失う優良企業の話である。(P.1)
序章では、米国の優良企業の例を列挙している。これらの企業に共通するのは何であろうか?
・「破壊的イノベーションの法則」
本書は二部構成となっている。
第一部の一章から四章までは、すぐれた経営者による健全な決定が、大手企業を失敗へと導く理由を解き明かす枠組みを考える。
第二部の五章から十章は、このジレンマを解決するための経営上のジレンマの解決法を説明する。(P.7)
・持続的技術と破壊的技術
・市場の需要の軌跡と技術革新の軌跡
・破壊的技術の五つの原則
短いですが、今回は以上で。
それでは、またのご訪問をお待ちしております。
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