みなさん、こんにちは。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
このブログでも、時に触れ「右脳派」「左脳派」というワードが出てきますが、
もうひとつ「両利きというかハイブリットタイプ」という右脳と左脳が50%ずつという
タイプがあると言われているようです。
『SHIFT』の著者の濱口秀司さんや『問題解決ラボ』の佐藤オオキさんも、右脳と左脳の中間で発想するといいというようなお話をされていたように記憶しています。
この両脳タイプというのは問題解決に適したタイプだと書かれていたことを覚えています。右脳から左脳、左脳から右脳へのスイッチを滑らかに行うこと、
私のイメージでは、弥次郎兵衛が中心を軸にして、左右に揺れながら、常にバランスを保とうとする思考が、両脳思考すなわちクリエイティブな思考なのではないかなと思います。
このブログで紹介したロジカルシンキングとデザイン思考の両方の本を交互に紹介した
意図としまして、右脳左脳のバランス感覚を私と一緒に体感していただけたらなと言う思いでありました。
本当は、ロジカルシンキングとデザイン思考の紹介が終わったタイミングで本書を紹介しようと思っていたのですが、まだそのタイミングではないような気がして延期しました。
『SHIFT』すなわち険しい山の山頂を目指す前に読んだ方がいいのかなと思い、
このタイミングでこの本をご紹介します。
佐宗 邦威 著 『直感と理論をつなぐ思考法』(ダイヤモンド社, 2019年, \1,600+税)
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すでに本書をお読みいただいている方もいらっしゃるかと思いますので、内容はザクッとしたものにして、私の感想を書かせていただこうと思います。
本書は論理的思考(戦略思考)でもなく、デザイン思考でもなく、「直感と論理をつなぐ思考法=ビジョン思考」について、それがどのようなものであるか、そしてそれを習得するトレーニング方法、手順がわかりやすく書かれています
著者の方がおっしゃるように、なるほど左脳タイプの方が論理的に説明されているので、わかりやすいですね。抽象的な概念を、ここまで言葉で伝えることができるのはすごいことだと思いました。超左脳タイプの方なのでしょうか。
ここで本書から離れて、大変僭越ながら私がイメージする、右脳と左脳を行き来する感覚を書いてみますね。
あくまで私個人の感想なので、参考にならないかもしれませんが。
私がイメージする左脳と右脳の切り替えは、例えるなら自転車を一生懸命漕いでいる時が左脳モード、ある程度漕ぎ続けると足を止めても勝手に進む状態(確かgoogleの本にフローの状態と書いてあったような。Google の本は年末企画でご紹介します)が右脳モードかなという感覚をイメージします。右脳は、ふっと力が抜けるリラックスモードはないかと。つまり自転車をこいだり、休めたりを繰り返しながらで勝手に進んだ状態からアイデアが浮かんでくる、そんなイメージです。皆さんはどうお感じになられるでしょうか?
それでもって、私が右脳と左脳のバランスを鍛えるのにいいのかなと勝手に思ったのは、一つは映画鑑賞です。もう一つはゲームです。特にマインクラフトです。あくまでなんの根拠もありませんが、私がこの本を読みながら思いついたことです。いい加減ですみません。
もちろん、本書に書かれているトレーニングも試してみようと思います。
みなさんの感想もいつかお聞きしたいです。
それでは、また。