みなさんは子どものころ、どんな遊びが好きでしたか?
先日ご紹介した『リアル企業内イノベーター』の本を読みながら、ふと自分の子どものころの記憶がよみがえってきました。
我が家の大人たちは全員仕事をしていたので、兄弟が留守の間はひとりで遊ぶことも多かったです。外で子ども同士遊んだりもしていたのですが家に帰るとひとりで遊ばないといけない時間がありました。
そんなときは家の仕事場で邪魔にならないように遊んだり、隅で本を読んだり、仕事場に並ぶものを自分流に並べ替えたり。ひとり遊びは、結構想像力が鍛えられます。
時々絵も描いていた記憶があります。
当時は古い家だったので、「これは何に使うのだろう?」という「ガラクタ」もたくさんあって、ちょっとした宝さがしの気分で探索したりもしました。
意外とひとり遊びの経験が何かの役に立っていることがあるのではないかと思うことがあります。
自分が親になって、初めてこどもに買ったのは「ボーネルンド」というオランダ?外国の玩具を扱うお店のぬいぐるみでした。
家事の間だけでも一人で遊んでくれるようにと、次から次にそこでおもちゃを買いました。知育玩具だったようです。
デザインがよく、手触りもよく、そして子どもの好奇心や発達を促すように考えられていたように思います。いつの間にか親もその魅力にハマってしまい、ここで雇ってもらって玩具の輸入に携われたらなとか、本気で「玩具」の研究をしてみたいと思ったこともありました。
先日ご紹介した「Google流疲れない働き方」でも書かれていましたが、なぜGoogleの社員はよく遊ぶのか?私も遊びは大事なのではないかと思います。
アイデアを生むのに役に立つだけでなく、壁にぶつかったときだって、遊びがヒントになることもあるのではないでしょうか?
私がはまっている遊びといえば、今はパズルゲームくらいです。気分転換に。
いや私の周りの人たちからすると、私は人生そのものを遊んでいるように見えているかもしれません。
みなさんも仕事や勉強、家事以外に没頭できるものはありますか?
それでは、また。