ハーバード・ビジネスレビュー2020年10月号”Purpose Branding”を
読み終えて、改めて「企業は世界を変える力を持っている」ということを
確認した。
身近なところでいえば、「スマートフォン」。
アップル社が開発した「iphone」で、私たちはどこでもインターネットで
つながることができるようになった。持ち運べるようになった。
GoogleやAmazonもスターバックスだって、世の中を変えた。
Nikeの創設者の自伝によると、昔はジョギングする人は変わった人だと
思われていたとか。Nikeがおしゃれなスポーツウエアーとシューズを身に着けて
走るという新しい文化を築き、ジョギングはスマートでおしゃれなスポーツとなった。
ハーバードビジネスレヴューで紹介されている企業の事例も、「健康」をテーマに
社会課題の改善に挑んでいる。
企業が、ブランドが持つ力は時に強大である。
一企業が世界を変える。
日本からも、そんな企業がもっと現れるのではないだろうか。
日本の企業なら、それを可能にする技術がきっとあるはずだと、
今そんなことを思っています。