散歩のおともシリーズ PartⅡ

みなさん、おはようございます。

今朝はベランダにコーヒーを持ち出して、少し読書をしました。

すっかり肌寒くなりましたね。

先日ご紹介した森田真生さんの『偶然の散歩』を読み終わってしまいました。

何度も涙をにじませ、鼻をすすりながら読みましたが、読み終わって心が

澄んだようなすがすがしい気持ちになりました。

散歩に出掛けたいな、と思うと同時に、私も何か書き綴りたくなるような

そんな気持ちになりました。

何かを感じた瞬間ブログに書き留めるという、この一瞬一瞬がまたとない奇跡なのだと。

私の本棚には、読みかけの本も何冊かあります。手放すこともなく、いつかその時を

待っている本たち。

先日書店で、この本を見つけて少し驚きました。3年前に購入した本ですが、目立つ

ところに展示されていたので。

この本を購入したときのことを覚えています。

その時は、自分が今どんな本が読みたいのかわからない、といった停滞期でした。

とりあえず書店でラインナップを確認し、やはり心惹かれる本と出合えないし、

益々自分がどんな本を欲しているのかわからなくなると、諦めて帰ろうと

したときに、パッと目に飛び込んできたのがこの本です。

柴田陽子『勝者の思考回路』(幻冬舎,2020年,¥1,500+税)

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ジャケ買いとでもいうのでしょうか、そういう経験はあまりないのですが、著者の

写真が堂々と写っていて、その美しさ、輝き、自信に満ち溢れた表情に惹かれて手に

取ったことをよく覚えています。

その時は、「ブランデジィング」に興味があったわけでもなかったのですが、

一度手にしたこの本をどうしても戻す気になれない。

すこし悩みましたが直感を信じて、購入することにしました。

このブログでも、ブランディングをテーマに取り扱ったことがあるので、

この本もその際に紹介しようかと迷ったのですが、当時は半分くらい読んだ

ところで止まっていたこともあり、断念しました。

全く私とは対照的な方だし、考え方も違うし、私には無理だと投げ出して

しまったのですが、最近このままでは自分の殻を破れないし自分の弱点も

克服できないなと思いなおしています。

次の散歩のおともの本を何にしようかと迷っていた時、ふと、書店でまたこの本を

見つけたのも何かのご縁かもしれないし、再び最初から読み直してみようと思いました。

著者が考える「勝者」とは、「自分」「仲間」「社会」のすべてにおいて「YES」と

考えられる人(p.3)だそうです。

一度読んだときは、書かれていることが正直難しいなと思いました。

もし、私がブログを通して様々な経験をし、様々な知識を蓄えて成長していたなら

今度はもう少し理解できるかもしれないという期待を込めて読んでみようと思います。

また、折を見て感想を書き添えたいと思います。

それでは、よい週末を。

あ、友人がすごく役に立つサイトを教えてくれたので、また調べて改めて投稿します。

それでは、また。

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