続投です。
投稿者の「らん」です。
「ルールデザイン」を読み終えて、勉強に取り掛かる前に
行燈(あんどん)の灯に照らされて、昨日ご紹介した
『本当に必要なものだけに囲まれる上質な暮らし』(田村昌紀著)を
読んでおりました。
この本は、本当にすばらしい。
景色が変わって見える気がします。
ちょうど本書でも、行燈のことが触れられていました。
我が家の行燈は、ずっと前に購入したのですが、相方には不評で
どこかにしまい込んでいました。
つい先日相方が、あの行灯捨てたん?と聞いてきたので、
さあ、捨てたかも。と答えた後に、部屋の整理をしていたら
隠れていた行燈が見つかりました。
久しぶりに使ってみましたが、障子を通してほのかに照らされる灯が
目にも心にも優しいのです。
この行燈を買う前に、イサム・ノグチの灯りのことを知ってたらなと
後悔もしましたが、木枠で囲まれた昔ながらのデザインも悪くないなと
思います。
最近夜は照明を暗めにして、フロアランプなどで調整したりしています。
キャンドルのゆらぎもいいなと思っているのですが、和室に置くなら
行燈がいいですね。
田村昌紀氏は手元を照らす灯があればいいと書いていらっしゃいますが、
確かにそうかもしれませんね。
夜も家の中は昼間のように明るいというのも、生活のリズムだったり
感性を考えると、どうなんだろうと考えてしまいます。
節電にもなりそうですよね。
光をどう使うか、あれこれ試してみようと思います。
それでは、また。