みなさん、こんにちは。
小松左京さんの『未来の思想』ですが、やっと半分まで来ました。
小松左京さんといえば、やはり「日本沈没」があまりにも有名ですが、
プロフィールをみても、京都大学文学部卒業ということしかわかりません。
『未来の思想』は、そのタイトル通り、まさに「思想」のお話です。
小松左京さんの、SF作家としてだけでなく、思想家としての一面が
わかる一冊なのかもしれません。
そうすると、小松左京という人が一体どういうバックグラウンドをお持ちなのか、
そして「未来の思想」に至った経緯が知りたくなります。
そこで、同時並行で
小松左京(著)『SF魂』(新潮新書)
を読み始めています。
こういう本を読みだすと、どんどん深く深く冒険していきたくなるのです。
うちの相方も、結局ハイデガーとかフッサールとかに行きつくんだろうなと。
小松左京さんも、ハイデガーやフッサールを読んでおられるみたいですし、
すごいなと思う方々はたいていこういう本を読んでおられる。
むしろ、まだ読んでないのか?と呆れられるかもしれません。
やがて古典へとこの旅はたどり着くのかもしれませんね。
小松さんの本を読み始めたせいか、今無性にミュージアム(博物館)へ行きたくて
仕方がありません。
願わくは、あちこち旅行して各地の博物館を巡りたい。
そんな夢ができました。
古の人たちが残してくれたものを、彼ら彼女らのメッセージから何か
ヒントがもらえるのかもしれない。そんな気がしています。
落ち着いたら、近郊から博物館めぐりをしてみたいなというのが
今年の目標です。
その時は、またブログで紹介しますね。
新企画になればいいのですが。
しばらく本紹介の記事の投稿は難しいかもしれません。
2冊読み終えてからの投稿になります。
気長にお待ちいただければ幸いです。
しばらく更新がなければ、勉強に本腰を入れているからだと思ってください。
それでは、また。