みなさん、おはようございます。
梅雨らしい天気になってきましたね。
さっきまで「意匠法」を勉強していたのですが、突然閃いたので
投稿します。
この数か月の間に、いろんな課題の本を読んだのですが、
そういう時はやっぱりどこか緊張感があって、時にはホッとする本が
読みたくなります。右脳を刺激してくれる本など。
すでにご紹介している本ですが、やっぱり
田村 昌紀(著)『本当に必要なものだけに囲まれる上質な暮らし』
はまた読みたい本ですし、今読んでいる
藤巻幸大(著)『目利き力』もとても刺激を受けています。
この二冊の本で語られる「ライフスタイル」という言葉が、今とても
気になっています。
話は変わりますが、私がまだ幼かったころ、父が家電メーカーに
務めていたこともあり、子どもながらに電気製品にあこがれを抱いていました。
自分でお小遣いを貯めて、パソコンやビデオデッキも買いました。
子どもだったこともあるかもしれませんが、それでも当時の日本製の
電気製品は高級品で憧れだったように思うのです。
時々、松下幸之助さんの講談を聞くのですが、確か企業を使命として
「貧をなくすこと」と言っておられたような気がします。
つまり、より安価で国民に広く行き渡るような良質の製品を
製造して、世に送り出すということだったのでしょうか。
ところが国が豊かになり、色々な物が安価で手に入るようになると、
かつて抱いていた日本製品へのあこがれが、薄れてしまったように
思うのです。
日本製と書かれていても、外国で製造されたものだということも
あるのかもしれませんが。
そうなると、私たちが次に憧れを抱くのは何だろう?
それが「ライフスタイル」なのかもしれませんね。
高級品に囲まれた生活を望む人もあれば、
値段に関係なく自分の気に入ったものに囲まれて、
気に入ったスタイルを実現したいと思う人もいらっしゃると
思います。
私の場合は、まだ理想のライフスタイルも決まってなくて
家のなかも統一感がありません。
しいて言えば、Youtubeで「建築家二人暮らしさん」の動画を見るときが
一番心が満たされます。
今晩の投稿が楽しみで仕方ありません。
これからはモノを売るのではなく、ライフスタイルを提案するのが
勝負所かもしれませんね。
私の場合は、今はモノを増やすというよりはモノを減らして
すっきりと片付けたいと思います。
それでは、よい週末を!
さあ、意匠法頑張るぞ!