火中の栗

みなさん、おはようございます。

ここ数日ずっと心がすっきりしないことがあって、そんなときふと

「火中の栗を拾う」という言葉が脳裏をよぎりました。

そういえば、この本にも書かれてたな。

稲田 将人(著)『戦略参謀の仕事-「火中の栗」は自ら拾え。』(ダイヤモンド社)

途中まで読んで、まだ自分には早いなと本棚にしまったのですが、

今行方不明です。

もしかして手放したかもしれないので、もう一度買おうかな。

在庫が少ないので悩みます。

そもそも「火中の栗を拾う」とはどういう意味なのでしょうか?

調べたところ

「おだてに乗って他人のために危険な仕事に手を出すこと」

だそうです。

でもビジネスにおいては、ポジティブな意味でもとらえることができる

と、以前何かで読んだことがあります。

経験値が上がるとか、他にも何かあったような。

できるビジネスマンは、自ら進んで火中の栗を拾いに行くとか。

でも、私は正直火中の栗は拾いたくないです。

実は先週末、兵庫県に行ってきました。

斎藤元彦氏の演説を聞くために。わざわざ貴重な時間と交通費を使って。

投票も出来ないのに、他県からひょこひょこ行くなんて「野次馬」だと

叱咤されるかもしれません。

もともと記事を書くつもりで行ったのではなく、個人的な関心で

心の内にとどめておくつもりでした。

私自身も、アメリカ大統領選で著名人が応援する姿を見るのはとても不快でしたし、

公共の場で誰かの支持を表明するつもりはありません。

ただ、真実が知りたかった。

動画で斎藤氏の演説を聞くうちに、次第に耳を傾けるようになりました。

本当の姿を見て、声を聞いて確かめたいと思いました。

予想以上にたくさんの人がお話を聞きに来られていました。

地元の方だけではなかったかもしれません。

熱心にお話を聞いておられました。

選挙演説を身近に聞くのは初めてでしたが、おそらくこの選挙は歴史的な選挙だと

いえると思います。

「民主主義」の真価が問われているのかもしれません。

どちらの候補者が選ばれても、兵庫県の発展を願っています。

少子化の問題もあり色々と難しい時代になり、これまでのやり方では

うまくいかなくなっているのかもしれません。

個人的には「三方よし」で、うまく納めてもらえたらなと思います。

このブログでは、政治的な話はしないつもりでいましたが、

「ソーシャル・イノベーション」もテーマにしています。

「市民」の力を見せつけられた、そんな気がします。

明日は我が身かもしれません。

よかったら、みなさんも兵庫県を見守ってあげてください。

それでは、よい一日を!

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