みなさん、こんにちは。
秋の空を撮影してみました。
空に向けてカメラを構える私を見て、変な人だと思われたことでしょう。
画面が暗くて、紅葉がわかりづらいですね。
さて、今回ご紹介するのは
湊 雄一郎・酒井麻里子(著)『先読み!IT×ビジネス講座 最新版 量子コンピュータ―』
(株式会社 インプレス, 2023年, ¥1,650)
一言で言うなら、高校生も(もしかしたら中学生も)読める!わかる!本だと思います。
他に2冊「量子論」と「量子力学」の本を持っていますが、当面はこの一冊で
十分だと思いましたので、他2冊は記事にしないことにします。
もし気になる方は参考文献として、最後に載せておきます。
よかったらご参考に。
結論から言いますと、量子コンピューターはまだ開発途上の段階とのことで
今は量子の性質を知ることや、量子コンピューターにはどんな可能性があるのかを
知ることのようです。
今は量子コンピューターの開発に関われる人材の育成が急務なのかなと
思いました。
量子コンピューターが完成することで、さまざまな分野でイノベーションが
起きることが期待できるのは間違いないのでしょう。
日本の量子コンピューターも、現段階では世界に後れを取っているようでは
ないと思うので、今後の進展に注目したいと思います。
コンピューターといえば、ある日本人のことを思い出します。
世界に誇る日本のスーパーコンピューターは、この方の活躍があった
ことも関係しているのではないかと、そんな気がしてなりません。
その方が誰なのか?
もしかしたらクリスマス企画で公開する記事によって、判明するかもしれません。
本書は昨年刊行されていますので、最近の状況も新聞や書籍を通じて
今後もフォローしていきたいと思います。
参考文献ですが、この2冊は現役大学生さんが読むほうがよさそうですね。
彼等、彼女らが社会人になるころにきっと役に立つのではないかと思います。
うちの子にも勧めてみたいところですが。
目下、どんな研究をしようか迷っているみたいです。
<参考文献>
松尾 泰(著)『文系のための めっちゃやさしい 量子論』
(NEWTON PRESS, 2022年, ¥1,650)
村上 憲郎『量子コンピュータを理解するための量子力学超入門』
(悟空出版, 2022年, ¥1,800+税)
さて、次回で今年最後の本紹介とさせていただきたいと思います。
年明けからしばらくの間、本紹介はお休みさせていただきたいと思います。
民法も暗記しないといけないので、もう法律漬けの毎日になります。
私の頭をポンとたたけば「要件・効果」の音がするくらいにならなければ。
気になる情報や、本を見つけたときは、随時お知らせします。
お休みしている期間も、新刊のチェックは怠らないようにしようと思います。
次回は、丸山真男先生の『日本の思想』をご紹介したいと思います。
名著だそうですね。
学生の頃から、この方の本を読まないといけないと、
色々な先生がおっしゃっていたのに、まるで親の心子知らず。
ようやく、その時が来ました。
うちの子にも同じことを言うのだろうか?
さあ、そろそろ今年の文献リストを作成する準備に取り掛かりたいと思います。
今年は何冊の本を紹介できたのだろうか?
それでは、よい週末を!