【図書室だより】江戸思想

みなさん、おはようございます。

風邪が長引いておりますが、好奇心は衰えておりません。

大河ドラマの影響からか、書店で「江戸」特集のコーナーを

見かけたりします。

昨日たまたま見つけた動画で、大場一央さんという方の

対談だったのですが、かなり良かったので書籍も調べてみました。

大場一央(著)『戦う江戸思想:「日本」は江戸時代につくられた』

(ミネルヴァ書房)

大場さんのお話を聞いて、今この時代から見た、「江戸時代」の評価が

変わろうとしているように思えました。

実は文明開化よりも前に、江戸時代にすでに「経済システム」や

有効な経済政策が成立していたようなのです。

私もずっと以前に関心を持っていたのですが、たしか米沢藩だったと

記憶しておりますが、飢饉の際に飢餓でなくなる人が出なかったという

世界でも類のない事例があるのです。

それは、藩主の非常に素晴らしい政策が功を奏したということでした。

経済システムに限らず、例えば伊能忠敬の「測量技術」など素晴らしい

発明がされたことなど、日本のイノベーションを見直すことに

十分価値があるのではないかと思います。

また順を追って、江戸時代の技術革新についてみていきたいと思います。

上記の本は今はちょっとお高いので、また時期が来てから購入しようと思います。

あと、今週はいよいよバレンタインデイ企画を実施いたしますので、よかったら

ご訪問ください。

2025.2.13(木)PM.19:00-2025.2.15(土)AM.7:00

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それでは、よい一日を!

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