みなさん、おはようございます。
2月も今日で終わりますね。
本当に、毎年のことながらあっという間に「逃げる」。
そして三月は「去る」。
さて、みなさんからアクセスいただいた統計データを読むことが
できるようになりましたので、みなさんと一緒に
今月をふりかえってみたいと思います。
今月一番読まれた記事は
1.野中郁次郎先生の【追悼】アーカイブ記事
2. 意味のイノベーションについて考える
です。
ソファー横には、野中先生の本がスタンバイしていて
「イノベーション編」でご紹介しようと思っている本も
野中先生の本が数冊含まれています。
ふとした瞬間、ああこれからは先生の本の続きがもう
読めないんだという失望感というか、寂しさがこみ上げてきます。
でも、私が読んだのはまだほんの一部でしかないのですから、
まだまだ先生から学ぶことがあるはずです。
「意味のイノベーション」については、今まさにこの本が活かされる
時代になったと感じています。
自動車にしても、書店にしても、その意味が変わろうとしている。
その真価が問われようとしている気がします。
これはもう、「文系」が頑張らないといけない。
「哲学」も「人類学」も「社会学」も「文学」も
「歴史学」も、あらゆる人間の英知を結集して
「テクノロジー」や「文明」をコントロールしなければならない。
私は、今そんな風にとらえています。
インターネットやSNSの発達によって、多様な意見を集約できる
時代になってきました。
テクノロジーと共に、ひとだって進化できる気がします。
さあ、それではよい週末を!