アートとデザイン

続投です。

ぼやけた写真になりましたが、2年前に大阪市立中之島美術館で開催された

企画展のパンフレットです。

「デザインに恋したアート♡ アートに嫉妬したデザイン」

もう一度観たいですね。

先ほど朝風呂に浸かりながら、さて、過去の記事について振り返りの記事を

書くとしたら何がよいだろう?と音楽を聞きながら考えていました。

そうすると、またひらめくんですね。

忘れないうちに、お風呂から出ないと!

せっかく温まってきたところで、後ろ髪を引かれる思いで

お風呂を後にしました。

書きながら、もう忘れかけていますが。

デザイン思考とアート思考、結局どう違うのだろう?

そんなことをみなさんは感じませんでしたか?

つい先日うちの相方と、「アイデアの花はいつ咲くのか?」という

ような記事を書いたことを話したときに、

相方は大事なのは問題解決のアイデアだけでなくて

「問題設定」じゃないか、と。

さらに俯瞰力が必要なんだよと。

その言葉が、お風呂に浸かりながらつながったんですね。

そうか、アートは「問題提起」なんだ。

そうすると、デザインは「問題解決」が得意なんじゃないだろうか。

もうすぐ大阪関西万博が始まりますが、70’の大阪万博で

岡本太郎氏が「太陽の塔」を建設したのも確か

「人類の進歩と調和」に対する問題提起だったのでは

なかったでしょうか?

今は太陽の塔だけが残されていますが、過去の映像を見ると

建物の屋根を突き破って、太陽の塔が出現しているという

怪獣映画のワンシーンのような光景。

もしかしたら、これから人類が直面するであろう問題に対する

予見だったのかもしれません。

アートは情熱を込めて問題提起をする。

アート思考には、問題提起の力が期待できるのでしょうか?

そう考えると、美術館での鑑賞がまた違った角度から楽しめそうですね。

引き続き、まったり投稿も続投します。

よかったら、春の新作のご紹介記事もご覧ください。

追記

<過去に紹介した本>

秋元 雄史(著)『アート思考 ビジネスと芸術で人々の幸福を高める方法』

(プレジデント社)

末永幸歩(著)【解説】佐宗邦威『13歳からのアート思考』(ダイヤモンド社)

カテゴリー: センス, 問題解決 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です