みなさん、おはようございます。
あまり頻繁に投稿するのってどうなんだろう?と思ったのですが
資料を作るためにパソコンで作業をしていたので、閉じる前に投稿する
ことにしました。
昨日の投稿の続きみたいな記事だと思います。
昨日、うちの子と珍しく長時間話し込みました。
おかげで私の勉強が思うように進みませんでしたが、こういう時間ももう
あとどれくらいあるのだろうかと、今はこの子との時間を最優先して
とことん付き合うことにしました。
超左脳型の下の子。
私と話しても欲しい答えは見つからないと思うのですが、かえってそれがいいようです。
私は右脳左脳中間型なので、左脳に行き過ぎると右脳に引っ張り戻す。
そのバランスがいいらしいのです。
そんな長い時間、のらりくらりと会話をしていたのですが、聞けば聞くほど
なんてうちの子は頭でっかちなの!と驚きました。
昨日の投稿の話でいうと、まさに切り取られた世界の中に閉じこもっている。
外の世界に引っ張り出さないといけない。
でも、うちの子に限らず幼いころから勉強に明け暮れてきた子は、
この傾向が強いのではないでしょうか?
話題は変わりますが、梅棹忠夫氏やKJ法の川喜田二郎氏、などこのブログでご紹介した
偉人の方々が冒険家だったことを思い出します。
なるほど、切り取られた世界ではなく、ありのままの世界を見て、体験して、生死の境を
彷徨いながら、生還した方々なのだと。
だから、一般的な私たちと感覚も視点も発想も全然違うのではないのだろうか。
勿論先生方の、持って生まれた才能や知識を前提とするわけではありますが。
少し前に、元Jリーガーの本田圭佑氏の言葉をネット記事で読んでなるほどと
思ったことがあります。
正確には覚えていないのですが、確かすごいアイデア(発想)を持っている人はそこそこ
いるし、行動力に長けている人というのもそこそこいる。
でもその両方を兼ね備えている人は少ない。
みたいな話だったと思います。
さすが世界のトップ選手の発言はすごいですね。
その話を思い出して、うちの子にも話しました。
要するに頭で考えてばかりで、体を使っていないのが問題ではないのかと。
以前ブログでご紹介した本に書かれていたように、動きながら考えることが
とても難しくて、実はとても大事だということ。
養老孟子さんの講演の動画をちらっと聞いたことがあったのですが、
赤ちゃんが動き始めるということはすごいことだそうですね。
動くことによって、視点が変わるからだったかな。
視点が代れば、世界の見え方が変わる、ということでしょうか。
とりとめのない話になりましたが、うわさ話や切り抜かれた話、
あるいはデマが横行するような時代にあっては、真実は
自分の目で見て自分の耳で聞いて、あるいは直接質問したりして
確かめないといけない、すなわち「行動力」こそが大事だと
そう最近実感しました。
このブログでも、できるだけ本の世界に閉じこもることなく
いろんなところに足を運んで、空気を吸って、みなさんと
共有できればいいなと思います。
大阪関西万博、見に行きますからね!
みなさんも、是非体を動かしながら考えてみて下さい。
そんなに大変なことではありません。
ジョギングができる人は、ジョギングを、
運動が苦手な人は近所を歩くだけでいいと思います。
うちの子も走ることにするわ、と言ってました。
若い人こそ、しっかり体を動かしてほしいですね。
それでは、よい週末を!