みなさん、こんにちは。
秋は、無性にジャズが聞きたくなる。そんなことはありませんか?
落書を始めてみて、描きたいものがどんどん出てくる。
あれも描きたい、これも。
でも、いざ描こうとすると、結構難しい。
練習あるのみかな?
ふと、下の子が私にくれた落書きをラミネートで閉じたしおりの存在を
思い出す。
あのしおり、確かシュンペーターの『経済発展の理論』(岩波文庫)に挟んだ
ままだったな。
難解な本に、難解なしおり。
このしおりを作った日のことは、今でもはっきり覚えています。
上の子が、私に感謝の気持ちを込めたメッセージカードを書いて、ラミネートに閉じて
プレゼントしてくれた時のこと。
それを見た下の子が、自分もと色とりどりのペンで紙いっぱいに線を殴り書きしました。
何枚も何枚も。
え?普通、絵とか描かないのか?
それをプレゼントされても、正直困惑する私。
激しい情熱だけは伝わってきます。
まあ、模様に見えないことはないかな。
これも、ラミネート加工するの?
もったいないけど、紙を分割して、数枚しおりにしようか。
あれから10年以上経過して、今となっては愛しい宝物。
そっか、今思うと、この子なりに自分の気持ちをぶつけていたのかもしれない。
まだ文字が書けなかったころだから、文字の代わりに線で表現していたのだろう。
きっと、今聞いてみても本人はさっぱり忘れているだろう。
昨日も、そんなことあった?全然覚えていないって言ってたし。
このしおりに描かれた色とりどりの線は、「落書き」ではなく、
気持ちを表現した立派な作品だ。
アート作品を見ても、確かに線だけでアートになっているものもあるもんな。
落書きもいいけど、線で遊んでみるか!
ちょうど、こどもが学校で使わなくなった絵具セットもあるし。
芸術の秋。
今日は、DIYキットで、ミニチュア家具を作ってみようかとお店に行ってみましたが
あいにく見つからず、代わりに「四葉のクローバー」の栽培セットを購入しました。
手先が不器用だからDIYは向いてないだろうし、そこにかけられる集中力があれば勉強に
向けたほうがいいし。
疲労が原因ではと周りの人たちに言われたし、今はゆっくり休養を取ろう。
今日はたっぷりサラダを食べようと思います。
夜は豚汁で温まろう。
さあ、お昼から朝刊をチェックしたら、落書きタイム。
今日は線を描いて、描きまくる。
線だって心を映し出す。