今年の締めくくり

みなさん、おはようございます。

今日は早めに勉強を切り上げて、換気扇の掃除をしようと思います。

先延ばしになってしまい、今日こそは頑張ろうと思います。

さて、今年を締めくくって、これまで読んできた本のことを少し

まとめてみようかなという気分になりました。

研究するには十分な文献とは到底いいがたいのですが、少し焦点が絞れてきました。

改めて「イノベーション」について、次の3つの点に絞ってみたいなと思います。

1.知識の構造(野中郁次郎先生の『知識創造企業』『ナレッジイネーブリング』の解読)

2.日本の根っこ(「技術思想」「技術伝承」「古来の技術」)

3.イノベーターの発想

(濱口秀司さんの「stractured chaos理論」や他のイノベーターの言葉を集めたい)

まだぼんやりとしたイメージしかできていませんが、来年はこういった関心を

深めていけたらいいなと思います。

これに加えて、やはり「問題解決」というテーマを重ねないといけないなと

思います。しばらく「問題解決」の本から遠ざかっているので、

来年はもう一度「問題解決」に関する本を探してみたいと思います。

ソーシャルイノベーションの方は、まずは書店巡りからですね。

新聞にもヒントが掲載されていますし、そこで色々な情報を拾っていきたいと思います。

点と点が結びついて線となる。そんなブログになればいいなと思います。

それでは、よい休日を!

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【まったり投稿】固定概念を覆す

eizouwo

みなさん、こんばんは。

今U-NEXTで秦基博さんの横浜スタジアムのライブ映像を聞いています。

スタジアムでライブって、面白いですね。

このアルバムを買いたいと思っていたので、視聴できて良かったです。

そういえば昨日、動画で野球部の子(ユニフォームではなく制服を着ています)

が教室で電子ピアノでクラシック曲を演奏している様子を見ました。

野球で突き指とかしたら、ピアノの演奏ができなくなるから、

野球とピアノって相性が悪いような気がするのですが、見事に固定概念を覆した

光景でした。

っていうか、野球部の子が繊細な音楽を奏でてるのが、不思議な感じ。

話題はがらりと変わりますが、うちの相方が三角食べをしないのがどうも気になって

口うるさく指摘するのですが、相方曰く「味が混ざるのが嫌だから」と。

え!そういわれると、確かに。

というか、私は今まで何を食していたんだろう?

給食で三角食べをしなさいといわれていたのは何だったの?

調べたところ、三角食べを奨励する理由は、最後まで食べられなかった場合

栄養が偏らないようにするためののだそうです。

ということは、残さず食べきるのなら三角食べをする必要はないということ。

そういえば、レストランで洋食を注文すると、サラダとか前菜が先に配膳されて

その後にメインディッシュ、食後にデザート、そして飲み物と順番が決まっている

ではないか。

食事は「味わって食べる」ということを第一と考えると、確かに三角食べは

どうなんだろう?

私は頭が固いんだろうな。

うちの下の子は、小さい頃から漫画を読まない不思議な子で、

なんで漫画を読まないのか聞いたところ、

「漫画って何なの?絵本みたいなもんじゃないの?」と。

え?どういう発想なの?

漫画っていちいちお金がかかるのが嫌なんだ。ネットで無料で小説読めるし。

子どもはみんな漫画が好きだというのは固定概念だったのでしょうか?

うちの家族が変わっているのかな?

なんだか自分がとってもつまらない人間のような気がしてきました。

常識を疑うって、結構難しいですね。

もっと面白い人間になりたい、そんなことを思う土曜の夜でした。

それでは、また。

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【図書室だより】もうひとつの科学

みなさん、こんばんは。

手がかじかんでいて、キーボードを打つ手がぎこちないです。

今日は子どもたちのクリスマスプレゼントを買いに出かけました。

幼かったころは、子どもたちが寝るのを待ってそっと枕もとに

プレゼントを置いてやったのですが、大きくなるにつれて

子どもたちも違和感を感じるようになるんですよね。

うちには煙突はないし、サンタさんはプレゼントを

どこで買ってるのとか。

さあ、Amazonで注文してるんじゃない、とか適当にごまかしたりして。

今の子どもたちはまだサンタクロースを信じているのでしょうか?

信じていてほしいですね。

さて、「鎖国」に関連して、面白そうな本を入手しました。

またいつか記事に書こうと思います。

池内 了(著)『江戸の好奇心 花ひらく「科学」』(集英社新書, 2023, ¥1,210)

江戸時代の研究は、実は多いみたいですね。

いつか、和算の関孝和のゆかりの地にも行ってみたいと思っています。

それでは、よい週末を!

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時機遅れになったかな?

みなさん、おはようございます。

22日現在のnoteのアクセス数の結果をもとに、どの未公開記事を

公表するか決めようと思っています。

おそらく「時空思考」(有料記事)の公開になることはほぼ確実だと

思います。

昨日改めて読み返してみて、紹介した動画も見返しました。

正直なところ「賞味期限が過ぎたかな」とも思えます。

いや、まだ間に合うのだろうか?

書いた本人としては当時の新鮮さが失われたような、ちょっと残念な

気持ちではおります。

前回書いた記事で、大変たくさんの方がこのブログにアクセスいただいております。

何にヒットしたのかはつかめずにおりますが、「鎖国」の話に関心が高まったのでしょうか?

それに関する本も入手いたしましたので、また改めてご紹介しようと思います。

「時空思考」を書いた当時は、今思うとまだ「イノベーション」のことを表面的に

とらえていたのかもしれないなと思います。

アイデアとしては面白かったかもしれませんが、もっと根は深いのだろうと今は

そう感じています。

根っこのない技術というのは、一時はぱっと美しく花開くのでしょうが

長くは続かないのではないかと思います。

日本の長く引き継がれてきた「技術伝承」に、勝機を見いだせるのではないかと

そんな期待をしております。

時機遅れかもしれませんが、よければ2024.12.24-12.25の期間限定の公開記事を

たくさんの方にご覧いただければ幸いです。

今、DVDの音源をボイスレコーダーに録音しているのですが、

音質が最悪です。

CDに入ってない曲をいつでも聞けるようにしたいのですが。

まあ、音質は我慢しよう。

子どもたちへのクリスマスプレゼント、そろそろ用意しないと。

みなさんはどんなプレゼントを買いましたか?

それでは、24日日にお待ちしております。

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鎖国の意義を再考する

続投です。

冬のみかんは甘くて美味しいですね。

こんなおいしいみかんが食べられるのも、農家の方々の

改良に改良を重ねた技術と知恵とご苦労のおかげかもしれませんね。

うちの実家になるみかんは、お店で買うみかんのように

そんなに美味しくありません。

さて、先ほどの投稿で「本居宣長」のことに触れたのですが、

改めて江戸時代の鎖国の意義を見直さなければならないと

思うようになりました。

ほら、先日投稿した「伊能忠敬」だって、すごい技術だったのでは

ないでしょうか?

鎖国はおよそ210年間もの長い間続いたようですが、その間に日本独特の

文化や技術が育まれたことでしょう。

確かに西洋文明には後れを取っていたのも事実でしょうが、

全く無意味だったとは思えません。

この時代の思想であったり、技術であったり、文化を

再評価する必要があるのかもしれません。

そうすると、日本に適したイノベーションが生まれるヒントに

なるかもしれませんね。

DXは本当に日本に必要なのか?

このことは、note有料記事「時空思考」で紹介した動画をご覧になれば

お分かりになると思います。

日本のデータは最後の砦かもしれません。死守しなければなりません。

日本に適したイノベーションとは何か?

海外の後追いばかりではない、独自の技術革新について

これから探っていけたらいいなと思います。

読書はしばらくお休みしますと書きましたが、もしかしたら

短編記事くらいは読むことがあるかもしれません。

以前にもご紹介した

表現者クライテリオン2021年11月号の「日本の「強さ」とは何か」

という本を、早く読めとせかされているので、気になる記事だけでも

休憩時間に読むかもしれません。

上記に書いたようなことのヒントが見つかるかもしれないので。

さあ、勉強の続きに戻ります。

それでは、また。

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ルーツ(『日本の思想』より)

みなさん、こんにちは。

今回ご紹介するのは

丸山真男(著)『日本の思想』(岩波新書, 2008年, ¥700+税)

です。

著者の丸山氏は政治学者です。

本書は

Ⅰ 日本の思想

Ⅱ 近代日本の思想

の2つの論文体の文章と

Ⅲ 思想のあり方について

Ⅳ 「である」ことと「する」こと

の講演体の2つの文章から構成されています。

政治や思想の話が主なので、イノベーションと程遠いテーマではないかと

疑問に思われれうかもしれませんね。

なぜ本書を選んだのか?

まだうまく説明できないのですが、「イノベーション」というのは単なる

テクノロジーや技術の問題だけではなく、私たちのルーツに関わる問題ではないかと

考えています。

過去の記事をご覧になっていただけば、私が埴輪のことや古墳

にゆかりのある施設に訪れたり、竹中工務店さんの道具館に訪れたりなど、

日本のイノベーションの歴史に触れたりしてきたことを確認いただけると

思います。

加えて、幕末の「松下村塾」や大阪「適塾」などにも訪れたり、

本居宣長記念館に訪れたりする中で、国学や蘭学など

海外の文化を受け入れて変容していく

日本についても考えるようになりました。

日本人のルーツの部分と、海外から学問や技術を取り入れた

ことによって、両者がうまく融合できたのか、

そこには思想的な矛盾はなかったのだろうか?

そこを知りたいと思い

本書を読んでみることにしました。

ところが、Ⅰ章もⅡ章も難しすぎてさっぱりわかりませんでした。

うちの相方曰く、Ⅱ章までは呑み込むんや、と。

Ⅲ章から読みやすくなるからと。

確かにⅢ章からは読みやすくなりました。

Ⅱ章に関しては、なんとなく「政治」と「文学」は関係があるんだなという

ことはわかりました。

学生の頃海外の文学作品について、言論の自由が制限されている国において

文学はその国の人々の声を知る手掛かりになるというようなことを

学んだ記憶があります。

本書に小林秀雄氏の名前が登場しましたが、我が家にも小林氏の

本は何冊かありますが、難しくて読みづらいのですが

日本人が海外の文化を受け入れてからの変容について知ることが

できるかもしれないので、いつか頑張ってチャレンジしてみたいと思います。

Ⅲ章の学問に関するお話は、なるほどと腹落ちしました。

「タコツボ型」と「ササラ型」。

なるほど、日本が海外から学問や技術を移植したときに、

何が足りなかったのか、よくわかりました。

その足りなかったものこそが、「イノベーション」の課題

になっているのではないかと

私は今そう考えています。

まさに「根っこ」が欠けているのではないかと。

一方で、日本古来の「根っこ」はちゃんと残っていると

思うのです。

日本古来からの根っこで、幹を育て花を咲かせることができるのか?

まだまだ本を集めたり、歴史を辿る旅を続けなければいけません。

前半Ⅰ、Ⅱ章については、時間ができれば大学図書館にこもって

資料を山積みにして調べながら理解したいと思います。

歴史も政治も経済も切っても切れない関係にあるみたいですね。あと文学も。

あと、これはおまけですが小林秀雄氏の『本居宣長』について書かれた本を

古書フェアで購入しました。

他の古書フェアでも見たことがあるので、結構流通しているかもしれませんね。

飾っているだけでなく、老後は読みたいなと思います。

それでは、いったん読書の方はしばらくお休みさせていただきたいと思います。

その間、気になる記事や情報がありましたら、随時投稿しようと思います。

あと、しつこいようですがクリスマスプレゼント企画として、

12月24日から25日の間期間限定で未公開記事の公開を行います。

よかったらお立ち寄りください。

それでは、よい一日を!

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大きな家

続投です。

つい最近のことなのですが、「社会起業家」になるのは難しいなと思いつつ、

もし自分が社会起業家になるなら、どんな事業をしてみたいのだろうか?

自分に問いかけてみました。

前提としては、イノベーションを使って社会課題を解決する事業を

企業さんの賛同を得て一緒に取り組んでみたいという思いではいますが、

それだけでは解決できない難しい問題があるんですよね。

うちの子が、もし自分が起業するならその収益で児童養護施設のような

施設を作りたいと話していたことを思い出しました。

たまたまそれに関するような動画が流れてきたので、

ふと、それなら施設を卒業した子どもたちの支援はどうなのだろう?

と思いました。

確か、高校を卒業したら施設を卒業しなければいけなかったのではないだろうか?

きっと大学に進学するのは難しいだろうな。

そういうお子さんの支援ができたらいいかもしれないな、とそんなことを

思っていたら、偶然兵庫県の斎藤知事に関する記事が上がってきて、

斎藤知事が施設を卒業した子どもさんの支援に取り掛かっているとか。

ちょうど県立大学の無償化の話を聞いたので、これが全国に広がれば

経済的理由や家庭的な理由で進学を断念せざるを得ないお子さんに

チャンスを与えられるのではないだろうかと思っていたところでした。

本当にすごい方だと思います。

ただ問題は、大学進学のために塾に通えないのではないかということ。

ネットが使える環境であれば、Youtubeで勉強ができるかもしれませんが

厳しいハンデがあると思います。

そんなことを考えていたら、以下のような映画の記事がアップされていました。

施設の「内」と「外」の垣根を超えて、社会全体で子どもたちを育てていける

そんな社会になればいいなと思いました。

誰の子だっていいじゃないですか。子どもは社会の宝なんですから。

よかったらご参考に。

「日本の思想」は、今週中には読み終えて記事を出せると思います。

それでは、また。

齊藤工さんの「負い目」から始まった児童養護施設との交流。「子どもの顔をモザイクで隠さない」映画『大きな家』 | ハフポスト アートとカルチャー

https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_67218004e4b0b5d435610487

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トップアスリートのセンス

みなさん、こんばんは。

最近益々「木」が気になります。

「この木なんの木」という懐かしいCMソングが、ひょんな拍子に

Youtubeから流れてきて、思わず吹き出してしまいました。

一年を通じて、桜の木の前を通るのですが、改めて桜の一年は面白いですね。

今は葉がすっかり落ちて枝がむき出しになっていますが、よく見ると

つぼみがスタンバイしています。

それがやがてうっすら赤色に色づいて、ぱっと桜の花が開きます。

満開の桜が散ると、どこに隠れていたのか葉っぱでおおわれて、

その間はほとんど無関心で通り過ぎるのですが、いつの間にか葉が色づいて

いつの間にかすっかり落ちてしまうのようです。

そう思うと桜というのは、七変化の得意な歌舞伎役者のような存在だと

言えるのではないでしょうか。

みなさんも、是非桜の咲いた後の変化にも関心を向けてみて下さい。

そうすると、桜の開花に一層感動できると思います。

さて、先週ご紹介した

遠藤保仁(著)『一瞬で決断できる」シンプル思考』

(KADOKAWA, 2018年,¥1,300+税)

を読み終わりました。

一言でまとめるなら「スピードと安定」を学びました。

冒頭で「車の運転」という例えが書かれていましたが、

経営も確かに車の運転に似ているのだろうなと思いました。

走りながら、刻一刻と周りの状況は変化していく中で、適切な

意思決定と操作をしなければならない。

遠藤選手のような、世界トップクラスの選手のスピードは

想像できないくらい速い中で高速に思考をして、同時に

身体動かしている(操作している)のですから、凡人では

到底理解できないレベルですよね。

F1レーサーといったところでしょうか。

それでも都度ビジネスに置き換えて、解説されているので

読みやすい本でした。

スピードだけでなく、いかに安定を保つか、その秘訣も伝授されています。

周囲の環境の変化に敏感に反応しないこと。

トップアスリートのメンタルも、さすがですね。

生まれつきの才能の部分もあるかもしれませんが、本書によると

日頃からのトレーニングも重要なようですね。

確かに私には欠けているセンスばかりだなと思いました。

まさにこれこそが「心技体」というものなのでしょうね。

スポーツに限らず、自分の得意なものを伸ばせばよいという

アドバイスは励みになりますね。

ナンバーワンでなくてもいい、オンリーワンを目指そう。

それも難しいことではありますが、まずは自分を知ることからかな。

とても前向きになれる本でした。

このあと、引き続き記事を投稿しようと思います。

気になる映画の記事を見つけたので。

よかったらお付き合いください。

それでは、また。

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続 記事紹介

続投です。

これは非常に興味深い記事です。

日本経済新聞 2024年12月10日(火)30面

京都大学 若林 直樹 教授の記事で「認知能力」のお話です。

うちの相方もこの記事を狙っているので、明日コピーしようと思います。

海外はこのような研究が進んでいますよね。

ご参考までに。

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古い産業機械を再生する

みなさん、こんばんは。

新聞の記事をチェックしていたところ、気になる記事がありました。

日本経済新聞2024年12月13日(金)16面に、

古い産業機械を修理する会社、JOHNANさん(京都府)に関する記事です。

以前も電気器具を修理する会社の動画をご紹介しましたが、

修理の需要は伸びているようですね。

記事によると、サーキュラーエコノミー(循環経済)の構築につながるとか。

私も、幼い頃父がよく電気製品が故障すると分解して修理していたのを

見て育ったので、自分でもおもちゃや簡単な製品の修理をしたりしていましたが

最近の電気製品は修理ができないものが多いですね。

基盤ごと交換しないといけないみたいで。

修理しているところを見たくなりました。

そういう動画があるかもしれませんね。

できれば機械式時計の修理をしているところが見たいです。

まさに機械のお医者さん。

気になる方はよかったらチェックしてみて下さい。

私も、機械修理の動画がないか探してみたいと思います。

それでは、また。

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