最近は、書店で購入するよりネットで本を探すことのほうが多くなっている
気がします。探している本が書店にないことが多いので。
それでも、定期的に書店には足を運ぶようにしています。
もちろん、気に入った本がないか探しているのですが、
同時に、「今のトレンド」や「世相」を見ているのです。
最近でいうと、「休息」に関する本が印象的でした。
がむしゃらに働いていても、生産性が良くなるわけでもないという
ことでしょうか。
中でも新書は、よく社会情勢が表れているように感じます。
今の世の中の動きを知るためにも、定期的に書店に足を運ぶことに
しています。
私の場合、本が好きというよりは、本は「知識」の習得であり
「情報収集」であり、そして探している答えの「ヒント」として
とらえています。
できる限りいろいろなジャンルの本を、タイトルだけでも目を通すように
しています。
記憶の片隅に、ああ、そういえばあんな本があったな、と覚えていれば
何かの拍子にそれが役に立つこともあります。
書店によって推しの本も異なり、選者のセンスがうかがえます。
できることなら、複数の書店を回るほうがいいのでしょう。
古書市などに出かけると、思わぬ発見があり、お宝探しの気分になります。
ネットとリアルと、現在と過去。
混ぜ合わせると、読書の幅も一層広がって楽しいですね。
無限にある本の中から組み合わせていくと、きっと探している答えに
近づけるような気がします。
どんな本を読めばよいかわからない、それでもまずは書店にどんな本が
並んでいるのか、タイトルだけを見てみるだけでも面白いのではないかと
思います。
書店はアイデアの宝庫。
行かないなんてもったいない。
















