みなさん、おはようございます。
昨日の動画を受けて、ふと数年前に子どもに買い与えた本を
思い出しました。
滝川洋二(編)『理科読をはじめよう
―子どものふしぎ心を育てる12のカギ』
(岩波書店, 2016, ¥1,800+税)
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まだ私が幼かったころ、母に学研の教材を販売する仕事をしている
友人がいて、よく学研の「科学」という実験キットがついた教材やら
「ふしぎシリーズ」を購入してくれました。
あの頃の私の思考は完全に理系だったと思います。
若いころは全く思わなかったのですが、今はずっと考えてしまいます。
もし理系に進んでいたらと。
建築学にも興味はありますが、今思うと物理か数学科に進んだ方が
よかっただろうなと。
自分が育った環境もそうでしたから、結婚するなら理系の人の方が気が合うだろうな
という気がしましたし、その結果子どもたちも自然と幼いころから科学に興味を持つようになりました。
最近になって、「なんで科学に興味を持つようになったの?」と聞いてみたところ、
「さあ、遺伝じゃない?特に意識はしなかったけどいつの間にか興味があったよ」と。
幼いころは、福音館書店『かがくのとも』を読み聞かせて、子どもたちが小学生になると
『サバイバルシリーズ』をコレクションしてよく読んでいました。
でも、世間は理系離れが進んでいるとか。
最近はそうでもないのかな?
理系って、とてもロマンがあるように思うんですよね。
モノづくりも素晴らしいと思います。
昨日ご紹介した『数学する身体』も、おそらく高校生くらいから、
早いお子さんでしたら中学生から読めるのではないでしょうか。
数学を好きになるきっかけになる本ではないかと思いました。
本書『理科読をはじめよう』は、下の子が理系をめざそうかなと
言い出した時に、一緒に本屋さんで探した本です。
まだ何から読んでいいかわからないので、まずは
どんな本を読んだらよいのか、ヒントを教えてくれそうな
本だなと思い購入した次第です。
子どもに渡したままになっていましたが、見事に本棚で
ほこりをかぶっていました。
少し読んでみましたが、親が読んで子どもに働きかけるための
本かもしれないなと思いました。
お子さんに理系に進んでほしいなと思っている、またはサポートして
あげたいと思っている親御さんに、または教育関係の方にお勧めの
一冊だと思います。
よかったら、チェックしてみて下さい。
それでは、今日もぼちぼちと進みます。
よい一日を!