みなさん、こんばんは。
涼しくなりましたね。
外に出たとたん、肌寒さに驚き慌てて羽織ものを取りに戻ります。
今日は試験会場の下見のあと、神社にお参りして書店へと。
いつ来ても、ここはセンスのいい本が置かれているなと目移りします。
今回は我慢。また来ようと思ったら、あら?森田真生さんの本ではないか!
数学コーナーにありました。『数学する身体』の著者ですよね。
気になるタイトルだったので開いてみると、「この本もいい!」と
思い切って購入することに。
森田真生(著)『偶然の散歩』(ミンマ社, 2022年, ¥2,000+税)
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レジを待つ間、いくらかな?と確認すると、「思ったより高い!」と思わず
本を落としてしまいました。仕方ない、今月は『宇宙兄弟』を買うのは諦めよう。
先月も購入し損ねたのですが、仕方ない。
まだ読み始めたところですが、買って正解でした。
エッセイのようですが、森田氏の感性とか、センスとか、ものの見方、
この方が私たちに見せてくれる景色がとても上質なんですね。
到底無理ではありますが、こういう文章が書けたらいいなとか、
こういう景色の見せ方ができたらいいのになとか、「独立研究者」に
憧れるな、などとにかく心満たされております。
秋の夜長に読書を、と言いたいところですが、私は涼しくなってきたので
散歩のおともに本を一冊カバンに入れて出かけます。
公園のベンチや、たまにはカフェで、ちょっとした休憩用のベンチを見つけて。
そんな時に読みたい一冊となりました。
子どもたちと散歩した、あの幸せだった日々を思い出しながら。
それから注文していた、技術思想の本が届きました。
また改めて投稿しようと思いますが、
飯田賢一(著)『技術思想の先駆者たち』という本です。
なんと、うちの相方も同じ本を注文していたんだと!
「まあ、いいんじゃない。各々が持つのも。」と。
今夜はジャズを聴きながら、ゆっくり休もうと思います。
それでは、みなさまもよい連休を!