みなさん、おはようございます。
投稿者の「らん」です。
今朝は『論語と算盤』の読書からスタートしております。
いきなりですが、「おお、これは!」と思う箇所があったので、ブックマークとして
書き留めます。
少し前から友人に、日本のルーツを知ることや古き日本人を知ること、
西洋文明が入ってきてから日本人がどうなったか、について色々と
話を聞くことがありました。
ここに書かれていることが、まさにそうなんだなと知りました。
メモ書きとして共有いたします。
「(明治維新以後、)わずか三、四十年という短い年月に、
日本も外国に劣らないくらい物質文明が進歩した。
・・・・。富は積み重なっても、哀しいかな武士道とか、
あるいは社会の基本的な道徳というものが、
なくなっているといってもよいと思う。
つまり、精神教育が全く衰えていると思うのである。」(p.46)
(『現代語訳 論語と算盤』渋沢栄一/守屋淳訳・ちくま書店)
なぜ精神教育が必要なのか?われわれ日本人が本当に
取り戻さなければならないものは何か?
私もブログを通して探していきたいと思います。
これは単なる精神論ではなく、問題解決にも
イノベーションにも関係してくることではないかと
そんな気がします。
みなさんは、どうお感じになりましたか?
さて、コーヒーを飲んだら今日もタスクに取り掛かります。
よい一日を!