【図書室だより】今年のベスト

みなさん、こんにちは。

投稿者の「らん」です。

くどいようですが、今年も恒例のマイ・ベストを

ご紹介しようと思います。

今年最も印象に残った本

1位

ゲオルク・フォン・クロー+一篠和生+野中郁次郎(著)

『ナレッジ・イネーブリング』(東洋経済新報社)

まだ途中までしか読んでいませんが、この本を解読すると、

イノベーションについて、さらに踏み込むことができるような

気がします。その時が来たらまた続きを読みたいと思います。

2位

森田 真生『数学する身体』(新潮文庫)

この本を読んで、「人間知能」について勉強してみようと思った

きっかけになった本です。

アラン・チューリングと岡潔。対照的な二人の数学の巨人。

アラン・チューリングが目指したように、はたして「心」は

つくり出せるのだろうか?

それとも、岡潔のように「心になることによって、心をわかろうとする」

べきなのだろうか。

このテーマを、これから頭の片隅において探求してみたいと思います。

3位

村上憲郎『クオンタム思考』(日経BP)

ことあるごとに、「物理学」というキーワードにぶつかります。

そして、本書を通じて「量子力学」の摩訶不思議な世界を知りました。

「量子力学」「量子コンピュータ」が私たちの世界を、どう塗り替えていくのか、

これまで解明できなかった問題を解決してくれるのだろうか?

今後の動向に着目したいと思います。

みなさんの印象に残った本は何でしょうか?

いつか、WEB忘年会でそんなお話もしてみたいですね。

最近は、まず「脳」について本を読んでいます。

まさか「脳」のことを調べようなんて思っても見ませんでした。

難しいけど、面白いですね。不思議な世界です。

そうすると、急にパズルで遊んでみたくなりました。

我が家にも途中で挫折した、大きなパズルがあるのですが、パーツが少し

どこかへ行ってしまっていました。

もっと簡単でいいので、軽く頭の体操になるくらいのサイズのパズルが

欲しいです。

あとは、そうですね、来年のカレンダーを買いました。

昨年に引き続き、「モネ」のカレンダーです。

昨年と比べて同じモチーフの絵が、少し違っていたりして

間違い探しみたいで面白いです。

手帳は、システム手帳と勉強用のスケジュール帳を使っていて、

システム手帳に来年の目標を付箋に書いて貼っています。

去年の目標を見返してみると、反省点も多いです。

今年は欲張らずにシンプルに書きました。

今年は読書の量が減りましたが、来年も量より質を重視して、

これぞと思う本に出会って、質のいい勉強をしたいなと思います。

それでは、また。

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