「おもろいか、おもんないか」
うちの相方の口癖です。
うちの子どもたちにとっては、我が家は友達のご家庭とは
ちょっと違う。
上の子が小学生だったころ。
友達のお母さんが、友達のテストの点が悪いからと怒ったらしいよ。
あれって、アニメの世界だけだと思ってた。
のび太のお母さんとか、カツオのお父さんとか。
他人事のように言う、うちの子。
そうだよな、君の点なら普通の親なら怒るだろうな。
うちの相方は、人生がおもろいかどうかだという基準で考えています。
勉強ばっかりして、おもろいんか?
将来何がしたいのかが大事なんじゃないか?と。
今日、下の子とゆっくり話したのですが、
うちの親って、子どもにあんまりプレッシャー掛けないよね、と。
私たちの願いはただ「幸せになってほしい」。
それに尽きます。
じゃあ、幸せになるにはどうすればよいのか?
私にはさっぱりわかりません。
私は今が不幸だとも思わないのですが、まだ自分が自分らしく
生きていない気がします。
うちの子たちは、どうも自己肯定感だけは高いような気がします。
我が家は裕福でもないし、彼らを雇ってやれるような事業もしていません。
自分たちの力で、道を切り開くしかない。
それでも、子どもたちは不満を言いません。
もしかして幸福を感じるためには、自己肯定感を高めることが必要なのかな、と
そんなことを気づかせてもらいました。
今晩は上の子も帰ってきて、焼き肉を食べます。
自立したとはいえ、いつでも帰って来られる距離。
通勤がしんどいだけ。
いわば二拠点生活。
家族そろって夕食を囲む。
それが何より幸せなことだと思いませんか?