ここ最近は、ちゃんと知識が頭に入っているかどうか、ひたすら確認する日々。
今日も目の前に本が積んでいますが、ページをめくるもなんだかなあ。
もうそろそろ飽和状態かな。
時々、本を見たくないなと思うことがあるんです。
外に出て、自然に触れていたい。
友達に会いに行きたい。
体を動かしたい。
そんな時に限って、相方は本屋さんへ行こうといいます。
でも、結局のところ本のない人生は考えられないのです。
私にとって本って何だろう?
知識や情報を得るためのもの?
じゃあ、知識って何だろう?
そんなことを考えながら、本棚をじっと眺めていました。
この本は紹介したのでしょうか?
Newton 別冊
『一生ものの教養が身に付く厳選の名作142冊 科学名著図鑑』
めくってみると、確かに面白そうな本がたくさん載っています。
知識をたくさん身に付けることは、間違いなく自分の身を助けると思います。
ただ、これからの時代はどうなるのだろうか?
AIが人間の代わりに、知識や情報を集めてくれる。
もう私たちは苦労をする必要はなく、勉強から解放されるのだろうか?
でも、思うのです。
知識は、その人の受け止め方、思考、センス、感性、経験、生き様に
よって、人それぞれ違ったものに変容されるのではないだろうかと。
AIによってだれでも共通の知識が得られるとしても、どう使うか、
どう活用できるか、どう伝達できるかはその人次第だと。
Newtonに紹介されている本を、ざっと見てみると、その数式、その理論を生み出した
人たちの生き様なんかもわかる本があったりして、とてもいいなと思いました。
やっぱり勉強だけでは足りなくて、色々な経験や体験、苦労も経験しないといけない
のだなと、ふとそんな気がしました。
GW、上の子は早速友達と旅行に出かけたようです。
いつものように旅先の写真を送ってくれました。
下の子にも、今のうちにいろんな経験をさせてやりたいなと思います。
知識をどう使うか。
難しいテーマですが、私も今それを模索しています。