【図書室だより】大人だって図鑑

みなさん、おはようございます。

徐々に秋の気配を感じるようになりましたね。

朝一番はアイスコーヒーから、ホットコーヒーへと変わりました。

温かいおうどん、お蕎麦、おでんが恋しくなります。

秋といえば読書の秋ですが、このブログをお読みいただいている

読者のみなさんは、きっと本をたくさん読まれている方が多いのではないかと

思います。

最近読んだ記事で、近頃は子どもの読書量は増加傾向で、反対に大人は6割が

読書をしていないとか。

本を読む方はたくさん読み、一方で全く読まない方も多くいらっしゃるということで

しょうか。大型書店に行くと、レジ前は行列ができているのですが。

現在は本以外の媒体から、いくらでも情報を得ることができますからね。

本を読むことは頭を使うので、疲れます。

ただでさえ情報にあふれていて、疲弊しているのかもしれませんね。

いかに必要な情報を最小限得られるかということに関心が向きそうです。

最近古書を読むようになって、当時の人達は直接関係ないと思われるような

情報も集めて、それがある時「アイデア」に繋がっていたように感じます。

何でもかんでも情報を集めれがよいというのではなく、そこにはある種の

「嗅覚」が働いていて、それは五感を通じて、色々な体験を通じて磨かれて

いくものではないかと思います。

先日国立民族博物館を訪れたのですが、世界の国々の人々の暮らしぶりがわかる

衣装や生活道具、楽器など、直接目に触れることができる、まさに

図鑑の世界の中に迷い込んだような気分になりました。

そんなことを思い出したら、ふと「図鑑」って子どもだけのものなのだろうか

と思いました。

「大人のための図鑑」と検索した見ました。

もっと適したキーワードがあるかもしれませんが、それでも色々と

面白そうな図鑑が紹介されていました。

「図鑑」からアイデアが生まれるかもしれないな。そんな気がしました。

私が欲しいなと思った図鑑は

セオドア・グレイ他2名『世界で一番美しい「もの」のしくみ図鑑』(創元社)

です。ちょっとお高いので、検討中です。

他にも、『美しい和菓子の図鑑』(二見書房)

『脳と心のしくみ』(新星出版社)

『見て楽しむことば図鑑』(幻冬舎)

などなど、意外と大人の図鑑ってたくさんあるのだなと驚きました。

よかったらご参考に。

さて私の読書の方ですが、同時に2冊読んでいますので、減速気味です。

10月1週目には書き終える予定にしております。

とにかく最近はインプットすることが多すぎて、頭がパンクしそうです。

そういう時に「無」になる時間が必要だなと思います。

ぼーっと、何も考えない。

面白いテレビ番組を観て、ゲラゲラ笑う。

最近は散歩中に、きれいな蝶をよく見かけます。

ぼーっと自然を眺めるのもいいなと思う今日この頃です。

それでは、よい週末を!

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